#スプリンターズS 2020 予想! – ハナ差で涙

★テスコガビー3

先週までの本命は②モズスーパーフレア、今年に入ってのパワーアップは歴然。調教でもタイムには表れない力強さが伝わってきます。中山も得意中の得意、逃げ馬が多くてもテンのダッシュで敵うもの無し。ケチのつけどころがないのですが、スケールのおおきさでは◎⑩グランアレグリアが遥かに上。陣営の自信からも伺える様に、マイル以下なら何が来ても負けないぐらいの馬になってきました。

この馬の昨秋からの成長は何と言っても折り合い面。大分我慢できる様になりました。以前は行きたがる素振りを見せ、最後はラチを頼るひ弱さがありましたが、馬体増と共にそのひ弱さも消え、馬群にも耐え、直線も真っ直ぐ伸びると言う精神力と能力を共に兼ね備えるぐらいになりました。

たとえ馬群に揉まれて、そこで行きたがる素振りを見せても、阪神Cの様にそれも軽々クリアしてしまう・・・それが今のグランアレグリアと見ました。枠も不問です。

持論が「マイルで能力のある馬はスプリント専門の馬より2割増し」なので考え直せば当たり前の本命としての◎です。

相手は○モズスーパーフレア。▲は③ダノンスマッシュ。G1になると割引の馬ですが、今の川田なら昨年の二の舞にはならないと考えました。昨年は出たなりの位置で勝負し包まれてしまい、結果スタート後手の勝馬より4コーナーは後方。川田が時々見せる馬任せの騎乗の悪い部分が出たのですが、それを踏まえて今年同じ事はしないでしょう。1400やマイルですが、前目前目の勝負もしてきました。それも今回結び付くはずです。

△は⑬⑦⑥⑤⑮順。⑤メイショウは展開や隊列に恵まれた前走ですが、それにしても今までにない弾け方。小細工なしの1200は合っていそう。⑨ダイアトニックは輸送も控えて陣営が「手控えた」調教との事ですが、最後追っているのに、伸びやや欠けた坂路のラスト1ハロン。この調教が2週続きで、本来のこの馬の前進気勢が見えないのが気がかり。ならば⑮クリノガウディー。前走はスタート後手で枠なりの大外後方追走から良く伸びてきました。喉の不安もと言われていますが、前走の伸びにはらしさを感じさせる好気配。春は残念な1着降着、実力馬に復活の兆しが見られたのなら、こちらに最後の印を回しました。

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