第72回阪神ジュベナイルフィリーズG1 – ハナ差で涙

サトノレイナスはデビュー戦は評判倒れの凡戦に近い内容、ただデビュー前調教から変わってくるなと思った前走は鮮やかに変わった。この時点で、ルメール鞍上でもあるし、GIは確定かなと思っていたのですが、この血統、今1つ大舞台で弾けない気がして、そんな胸騒ぎから本命を回避しました。

ならばソダシかと・・・勿論◎の資格はあります。ただ1週間調教でソダシとほぼ同じタイムを出しておきながら、手応えが全く楽だった馬がいます。

まさかこのオーナーの馬に◎を打つ日がくるとは・・・◎⑩シゲルピンクルビーです。デビュー戦で馬ごみや内からの捌き、レースを教えられました。2着馬は次の未勝利快勝。この時点でも推し材料が2つ。1週前調教は上記の様に超抜。そしてモーリス産駒は新馬より2戦目3戦目に良くなってくる馬が多い。

更に言えば確実に勝てそうな自己条件は沢山あるのに、目もくれずGIに登録してきた。陣営の自信も感じます。キャリア不足は承知でGI登録、これも手応えあるからこそと見ました

見た目は胴長の姉に全く似ていません。少しコンパクトに見える馬体ですが、馬体重はしっかりあり相当中身が詰まっている証拠。気性も姉よりかなりまともみたいです。

昔から阪神ジュベナイルは、オークスを勝つようなスケールの大きい馬を狙うべしと考えてきました。血統的にオークス向きとは言えませんが、シゲルから感じるスケールは今回のメンバーではNo.1。オッズから見ても、狙いは今回しかありません。次は断然の1人気になっているかもしれませんから(笑)

今回は本命馬はやや冒険なので、手広く馬連、人気薄にはワイドも絡めたいですが、力差が何とも読めないメンバー。シゲルもですが、1400使ってきた馬にも魅力を感じる異例の年です。力差ないなら枠は外過ぎは、やはり減点材料なのでその点も考慮した印です。

以下⑥⑦⑯ここまでは実力通り。⑫⑤④①。⑥ソダシは見れば見るほど札幌2歳が秀逸、終始外外回って力でねじ伏せました。抜けた力の持ち主かもしれません。⑫は調教も地味なタイプですが、前走は出遅れての競馬で、最後に猛追。初戦から自在な脚もありそうです。反応の良さ操縦性の高さ、そしてそれに応えられる横山典。要警戒かと思っています。

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