先週の桜花賞でも、３着に入ったのはソダシの近くの枠で、ソダシをマークできたファインルージュ。２着のサトノレイナスは馬の力が違ったのと、４コーナーでルメールが１度内に入れて最後外に出す好騎乗があった為。予想では枠の関係でサトノを切ってしまったものの、予想アプローチとしては間違いはなかったと見ています。
今回も本命馬とマークできそうな馬、そして１番強い馬。この３頭をまず考えてから予想に入ります。
ちょうど本命候補の３頭が並びました。⑥ヨーホー⑦エフフォー⑧ダノンです。
⑥より内枠は差し・追い込みタイプが多く、１コーナーまでに外外を回る確率は少なそうです。⑥はここ２戦、スタート直後に寄られる大きなロス。今回は中団にはつけられるでしょう。ただ追いきりも実戦もワンパンチ足りない印象。本命には推せません。
⑦と⑧どちらが上か･･･共に東京の1800の重賞を勝っています。⑦は上がりだけで突き放す瞬発力競馬、一方⑧は直線入口手前で急加速ラップとなる負荷のかかる競馬。逃げ馬は８着に、弥生賞馬タイトルホルダーも急加速ラップ後手応えが怪しくなる中、そこを堪えての勝利が⑧ダノンザキッド。優勝タイムも上がり3ハロンも殆ど同じレースながら中身は全く違う、負荷なら東スポ杯の方が上と見て、◎⑧ダノンザキッドです。
もう１つ推奨理由は展開です。確固たる逃げ馬不在、タイトルホルダーも外枠、更にその外にも力のある先行タイプが多く。そう簡単に前も垂れる展開になるとは思えません。⑦エフフォーはその外を回ると大外を回さざるえません。回せば不利、躊躇すれば⑧ダノンに蓋をされます。ダノンにはマークする強みもあるはずです。弥生賞で川田が試し乗りできたのも大きいと言えます。
○⑦は◎に並ばせる事すら許さない強さの可能性もある、本命に近い対抗。この２頭をマークてきる位置・枠を引けた⑥ヨーホーが▲。
あとは
⑬③⑤⑨①。①と⑮は枠の並びから切っても良いのですが、どちらも前走の強さが魅力。中でも臨戦過程とセンスの良さ、好枠と鞍上･･･条件揃った①を最後にあげておきます。
