第163回天皇賞(春)GⅠ

最近特に思うのは、道悪で走り過ぎた馬は相当疲れが溜まっているのではないか…。先週の福島牝馬Sのパドック、グチャグチャの中山牝馬S2着のロザムールは出がらしに見えました。この中山牝馬Sで9着と敗れたものの、走り過ぎていなかったのか、ドナアトラエンテはそこまで出来が悪く映らず、結果2着と好走しました。

この2頭だけで判断はできませんが、不良のAJC杯優勝のアリストテレスは前走惨敗。このレース2着のヴェルトライゼンデは屈腱炎と、ダメージはかなりあったはずです。となると阪神大賞典の勝ち馬ディープボンドについても、不良に近い重での快勝でも、今回は疲れを疑ってかかるべきです。

◎候補はまだまだフレッシュな状態(競馬でダメージをおっていない)の2頭のどちらか、実績面で一日の長・ワールドプレミアを本命に考えたのですが、良さそうに見えて色々気を遣う最内枠。また隣にアリストテレス、カレンブーケドールも近くの枠。脚質的にも牽制しそうな部分もあり、◎⑤ディアスティマにしました。元々決め手に欠ける馬ですが、決め手に欠けるディープ産駒はステイヤー。これはある程度当てはまる可能性は高いと思います。今回の○▲も似たようなタイプです。

ジャコマルの出方次第の部分もありますが、番手でも競馬ができ、既にラチを頼る以外の競馬も十分してきたので、逃げ以外の手でも心配はなさそう。強気な北村友鞍上も心強いです。

最近は枠・展開共にかなり重視して予想していますが、今回は長丁場。過去のレースでの疲れがないならば、ある程度前に行ける脚力と純粋な力、距離適正から考えます。

◎⑤ディアスティマ
○①ワールドプレミア
▲③カレン
✕②アリスト
△⑫ディープ、⑦ユーキャン
後の抑えは、展開面、ワールドマークで行けそうな馬達から、
⑭ウインマリリン、⑪メイショウテンゲン
です。

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