勝てるかはともかく、馬券の軸として推せそうな馬が5頭程いそうで、ハイレベルかはともかく力差接近とも言えるメンバー構成。ならばより展開枠が左右されそうで、今回はこの点もかなり意識しながらの予想になります。
シンザン記念とアーリントンCで逃げたピクシーナイト。音無調教師が「逃げずに行ければ・・・」とのコメントも出していましたが、調教は当該週にしてはかなり攻めの姿勢。スタート課題の馬がここ2戦はキッチリと出て逃げの手に。これだけ前向きなしっかりした調教を積めば、馬もかなりやる気に・・・となれば再度逃げの手も十分に考えられます。まずは、この馬がどの枠に入るかから予想は組み立てます。
と思っていたら、なんと大外⑱・・・あちゃーの番号かと思いきや、真ん中の枠から外はこれと言った先行馬不在でスタートを決めてしまえば、④バスラットの出方次第で番手でも逃げても良い枠の並び。番手で運ぶ事も十分できます。不利にはならないと見ました。
逆に本命候補の2頭、⑮は必然的に外外を回らされそうな枠の並び。1番強いと思いつつ、左回り初もやや不安です。⑧は左回りより右回りが良い可能性あり、また馬群に揉まれた経験なくデキは絶好の気がしますが、上記2頭には不安があるのも確かです。
ならば、展開等を考えての本命は◎③ルークズネスト。隣に先行(逃げもOK)のバスラットレオンが入りました。この直ぐ後ろのポジションも非常に取れやすい枠です。馬群での競馬も馴れたもの。先行+内枠の勝負になる条件と左回りの上手さ。高速馬場でないのもモーリス産駒には吉、穴狙いの③から入ります。
本来ならこの③を中心としたその周辺の枠から狙わないとなのですが、きつめのローテーションでかつ前走重馬場で走りすぎた①⑤は軽視したい。⑦も揉まれた時の経験不足。不安のある馬多数です。ならば、枠も手広く見て
◎③ルークズネスト
○⑱ピクシーナイト
▲⑮シュネルマイスター
✕⑧グレナディアガーズ
△⑩⑬④⑪
にしました。実はまともに走れば⑰が1番強いと思うのですが、出遅れ癖と気性難で、狙うにはかなり勇気が必要です。