2021年12月26日(日曜) 5回中山8日 発走時刻:15時25分
普通に考えれば、エフフォーリアとクロノジェネシスの力が2枚上。そう捉えても間違いのないメンバーです。今回はクロノジェネシスが凱旋門賞帰りで、陣営に弱気なコメントが目立つ中、エフフォーリアも「デキは天皇賞の方が上」と横山武。ならば両者共に不安ありなのかと思うところ、ただそれは共に高いレベルを求めてしまうから。調教の動き等見ても、そんなに心配はなさそう。クロノジェネシスの強さは認めても、天皇賞と中山皐月賞の勝ち方を見てしまうとやはり◎⑩エフフォーリア○⑦クロノジェネシスです。
以下は、強さだけで見てしまうと、展開の罠にはまりそう。②パンサラッサの存在はかなり厄介。今年の有馬はこの馬の参加でハイペース縦長の可能性が十分あり得ます。近代競馬においては、いくらハイペースでも後方から行き過ぎては届かない。名手2人がポジションを間違える可能性は低いと思いますが、お互いが牽制しているうちに、前の先行馬の残り目を許してしまう事も。
中山のコース適性、枠、思いきって乗れそうな立場から▲⑥ウインキートス。日経賞の大敗は不利が酷すぎてのもの。前走負けていて、走りすぎていないのもかえって好感が持てます。騎手も思い切り乗って良い立場。父はゴールドシップ、有馬記念では常に不気味な血統です。
以下⑯⑨⑤⑪②。⑯は大外でも、直ぐ近くの先行タイプはキセキだけ。労せずして、好位が取れそう。また中山は相当走ります。⑤は展開的にはまりそうなタイプ。ただ中山との相性悪すぎで、また良績は春に集中しています。②は、後続が牽制したり、◎○の動きを待ちすぎていたら、もしかしたら馬券圏内に残れるかも。前走は展開に恵まれたわけでなく、他の先行馬を全て潰しての強い大逃走劇。後続牽制したりなら、あれよあれよも考えておきます。