第82回桜花賞GⅠ

サーケルオブライフが⑯、ナミュールが⑱・・・2強に近い印を打ちたい2頭が共に8枠。枠を見て嘆いたファンも多いはずです。

過去の傾向を見てみます。8枠は3年連続2着に来ています。昨年はサトノレイナスが大外から2着。一昨年はレシステンシアが逃げて2着。3年前はシゲルピンダイヤが2着。サトノレイナスは無事ならアーモンドアイ級に育ったかもと国枝調教師が話していた超素質馬。レシステンシアは道悪と逃げ馬と言う展開・・・。シゲルピンダイヤは和田竜二の神騎乗、4角見事に内に潜り込んだ。ちなみに、阪神ジュベナイルフィリーズでの8枠連対はリスグラシューの2着まで遡ります。

今年の8枠有力馬2頭を見るとシゲルはともかく、上記の馬程の素質と力があるかは疑問です。サークルはこの世代のオークス馬、ナミュールは1600までなら牝馬No.1と見ていても、やはり超がつく馬とまでは言い難い。

加えてコース替わりA→Bへ。仮柵が移動され、内馬場が綺麗となり、外枠は基本より外を回る事になります。先週までの阪神外回りは外が伸びていました。ただ気温も上がり週末も天気がよさそうな今週末は、芝も回復する為、外ぶん回しはかなりきついかと。

◎⑪ラブリイユアアイズ。阪神JFでも穴人気で馬連万馬券的中をもたらしてくれた大好きな(笑)馬を本命。休み明けでも中間は熱心な調教を積めて、ここまでのレース経験も豊富。馬群の中でも堪えられる根性とセンス。3連複ならまず軸にこの馬。

○⑥ウォーターナビレラ。センスの良さが最大の売りだが、一瞬の脚に欠けるタイプ。前を追うよりつつく方があっていそうで、前走は狭い所を突く前にピンハイに入られました。最後はキッチリ伸びて、調教も抜群。前走は追い出しを待ちすぎて、武豊が今回は早めの立ち回りになれば、これも安定感の3連複軸候補の対抗。

有力馬8枠で、立ち回り次第で他の馬にもチャンスが出てきました。枠の並び等も見て、思いきった馬券にします。

以下⑯⑫⑧⑤⑩⑭
です。⑯はこの世代オークス馬と見ている馬に敬意をはらって。⑫は前走が収穫ありでした。力は1枚足りませんが、阪神JFは8枠で折り合い欠いた割には粘っていました。⑧は調教◎、位置を取りに行く川田にも合っていそうです。⑱でなく⑭を狙ったのは、キャリア少なく自分の競馬に徹するしかないから。おそらくまた出遅れ、腹を括るしかない競馬です。ですが、もしかしたら能力は最上位の可能性もある馬。⑱より無欲の部分もあり、やる事は1つその競馬がはまればです。

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