2022年12月11日(日曜) 6回阪神4日 発走時刻:15時40分 11レース ウインファイヴ 5レース目 第74回阪神ジュベナイルフィリーズGⅠ 2歳 オープン (国際)牝(指定) 馬齢 コース:1,600メートル(芝・右 外)

阪神JFの基本は、オークスを勝てそうな馬、オークスで本命になりそうな馬を軸に考える事が、正解に近づく一歩。それが昨年のサークルオブライフであり、古くはウオッカ本命で取らせてもらった相性の良いレースです。

この基本で考えると、今年の出走馬で当てはまるのは1頭しかいません。それはラヴェルです。デビュー戦から感じた素質、2戦目で見せたその第一印象の確証。血統面のバックボーン。そして矢作厩舎。非の打ち所がありません。そしてこの馬、1口馬主の募集写真が素晴らしく、デビュー前・1歳の頃から注目していました。

これでまだ飼い食いが進まず、厳しい調教が積めないとか。この点は姉ナミュールに似ていますが、体質強化したらどれぐらい強いのでしょう。弱点はスタートが速くないのと、馬群での経験の無さ。この馬群での経験はかなり重要で、昨年は姉ナミュールも馬群競馬で泣く結果となりました。

そして運命の枠順発表···ガーン大外です(涙)。昨年は姉のナミュールも大外出遅れ、内ついて詰まってグチャグチャな競馬···全くもってついていない姉妹です。

8枠3頭は、かなり強力。その中で前に行ける脚力があるのは⑰ウンブライル。⑯ドゥーラは外を回す追い込み型、⑱も出遅れタイプの外回すタイプ。となると位置どり次第ではどちらかが大外ぶん回しの可能性も。最悪共倒れ、もしくは片方倒れる可能性は高くあります。

ならば⑥リバティは前走で結果的に川田騎手が競馬を教える事になりました。タイプ的にはハープスターみたいな感じで、最後の爆発力が魅力。前走はラヴェルと互角以上の内容。ただオークス向きかと見ると桜花賞タイプで、このレースの予想基本コンセプトからは本命とはできず、

更に、実は最大の穴と思っていたルミノメテオールが除外。また1番強いと思っていたライトクオンタムはルメールが香港だからか登録のみで回避、穴っぽい穴がいなくなり、個人的には大混戦のレースです。

そこでラヴェルを泣く泣く評価を下げて、強くてオークスタイプはいないか掘り下げていきます。この馬で(騎手で)良いのかの不安はありますが、本命⑤モリアーナにしました。前走2着のドゥアイズも出走してきますが、なかなか強い馬です。その馬との比較から、前走は札幌2歳S以上の価値があります。また初戦で上手く馬群の中で折り合う競馬も見せました。新馬の返し馬で他馬とはバネの違いを明らかに感じさせた馬です。恐らくペースも上がらす、有利はスローの前残り。展開的にもこの馬向きになると見ました。騎手がJRA重賞未勝利、日曜は11・12しか乗らず、11が日曜の初乗り···もう不安しかありません(苦笑)。ただ武藤騎手が勝つなら、今回の様な重賞かなと。馬が人を育てるとも言います。初G1は今年のトレンド、続いてもらいましょう。

以下
⑰⑨⑱⑬⑮③②
です。

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