2024年5月26日(日曜) 2回東京12日 発走時刻:15時40分 11レース ウインファイヴ 5レース目 第91回東京優駿GⅠ 3歳 オープン (国際)牡・牝(指定)

今年のNHKマイルCもオークスも改めて王道強しを感じさせました。ダービーこそ王道そのもの、王道が強くないとおかしいレースです。書いていて思ったのですが、予想史上最長の文章です。この反動で安田は最短の文量かもしれません(苦笑)。 それこそ穴馬でも、皐月賞で評価を下げた馬の巻き返しを狙うのがポイントで、ともに3着でしたがアスクビクターモア7人気、ヴェルトライゼンデ10人気の様な皐月賞でそこまで凡走でないのに、上位との決着済みと思われ人気を落とすケースです。ステラヴェローチェも9人気でしたね。 これらの馬は、青葉賞やプリンシパル組より遥かに強いのが定石です。なのに人気がさほどない。王道を歩んだ馬なのにです!!。今年はこんな力あるのに評価が下がりそうな馬がわんさかいます。 もう1つ、この春の3歳戦は右回り左回りも予想ファクターに入れてきました。オークスVのチェルヴィニアは馬も強いですが、左回り変りも大きかったと思います。プリンシパル快勝のダノンエアズロックは弥生賞は右手前のまま走ってしまったと言います。プリンシパル見ても左回りは走りが違う。この点は抑えておくべきでしょう。 反対の事が言えるのがレガレイラとシンエンペラー。ホープフルSをあれだけの強さと切れ味で勝った馬が、アイビーSでホウオウプロザンゲと言う力の余りない2着馬を交わせなかったのは解せません。またシンエンペラーは右回りでも走ります、ただ鮮やかすぎたデビュー東京新馬戦を考えると、右回りの走りには少し物足りなさを感じます。 この感覚は大事だと思っていて、ヴィクトリアマイルの時に競馬解説者に「マスクトディーヴァ、東京新聞杯出遅れたけど、それでも走っていないよな」と言われ、私もこの馬は力違うと思いつつ同意見でした。改めてマスクトディーヴァのデビュー戦を見ると、左回り中京で手前の替え方等でもたついているんですよね。マスクトディーヴァの3着ヴィクトリアマイルはコース適性もあったと思います。 その点を考えると、コスモキュランダは中山適性で皐月賞2着と思われていますが、新潟の未勝利勝ちが手前もきっちり替えて、ゴール前も鮮やかに伸びました。中山得意だから東京コースはダメでしょと決めつけてくれれば、人気妙味の1頭です。ちなみに皐月賞は1番強い競馬をしたと思っています。 なお忘れてはいけないのが幅の狭いCコース替わり。ロジャーバローズの様にインを使える先行馬有利のデータはあります。ただ最近の馬場は、前日土曜からも傾向が変わるので、直前まで見られるのなら、見ておいた方が対策は立てられます(現場にいる私でも慌ただしいですが···)。 また添付ファイルを比較して頂ければ見えてきますが、皐月賞とホープフルSで、出走した馬のタイム差は殆ど変わりません。共同通信杯と皐月賞では、ジャスティンと他の馬との差は少し開いています。この事からも、レースの展開や有利不利はありますが何となくの力差が見えてくると思います。また皐月賞でいかにジャスティンが強かったが分かります。能力値で言えば、皐月賞1・2着は抜けて強いと思います。そこから枠が出て結論ですが··· ◎⑮⑬⑫⑥⑧⑨⑤⑭ にしました。本命の⑮ジャスティンですが、NHKマイルC完勝のジャンタルに2度快勝している。枠も8枠ではないですし本命を迷ってはいけない◎、期待は無敗の三冠達成、そこまで夢見ています。 ②レガレイラ含め他にも買いたい抑えたい馬も多数います。全体的なレベルは、かなり高そうな質の良いダービーだと思います。まず上位が外枠になりましたが、競馬は基本的に強い馬の前後にいる事が絶対条件とも言えます。⑮を見られる枠の馬にまず重い印です。②に関しては、ルメールでもあるしCコースなら本来なら切ってはダメです。ただ⑨の評価を下げたので、ならば切っても良い立ち位置にいます。⑫は皐月賞予想で牡馬世代No.1と書きました。ただ左回り初、距離も1600と1800だけ。センス抜群と思いますが、不安がない事はない。ただ川田が「国枝厩舎のダービー制覇の為」と、こんな時の仕事人川田こそ怖い男はいません。持てる技術全てを注ぎ込んで乗ってくるでしょう。 ⑧は位置を取れれば、頭まであるかもしれません。気性面に課題のある馬、しかしダービーに向けては調教師も今までで1番良い雰囲気だと。横山武の僅差ダービー2着2回の反発にも期待。⑤は皐月除外後ですが、その皐月で本命まで考えた馬。枠の有利もある、横山典なら勝負の先行もある。ちなみにデビュー戦の東京4着は、完全な試し乗りです。京成杯組はなかなか強いと思っています。 ⑭はいつも想像以上の競馬をします。馬体も調教も基本的には目立ちません。その馬が中間の調教で、やたらキビキビしています。松山も最近はGIでパッとしませんが、昨年3着の悔しいダービー。この悔しさを知る騎手の巻き返しは多々ある事。最後の1頭に抜擢しました。枠の前後が強い馬で固まっているのも好材料です。 最後の最後に◎⑮にも不安はあります。お隣⑯が気性難で皐月暴走のメイショウさんです。ゲート入りは奇数から、隣が枠入りに手こずったり、チャカチャカするものなら、嫌なことこの上ありません。◎ジャスティンの最大の敵はどの馬よりメイショウの気性難···かもしれません。ただここまでは、想定できないので、この件は予想からオミットして考えました。 ※メイショウは先ほど取消になり、天敵はいなくなりました ダービー当てましょう、頑張りましょう!!

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