
昔から言い続けてきて、間違えていないと思っているのが、阪神JFは来年のオークス馬を探すレースである事。そのオークス向き適正の高い馬が勝つ可能性が高い事。このコース初代女王のウオッカ(ダービー馬)から、この考え方1本で間違いないと思います。 昨年はチェルヴィニアが軽い脚部不安で回避しましたが、出てれば◎。そしてオークスも優勝。考え方は間違えていません。 今年の軸は、よほど変な枠に入らない限りブラウンラチェットで大丈夫でしょう。ただ人気は1.5倍ぐらいかと、配当の期待はできません。騎手も調教師も頭の良さ、無駄な事をしない、操縦性高いと褒めちぎります。体は大きくないですし迫力にはやや欠けますが、レースセンス抜群。着差はありませんが、ほぼノーステッキでの快勝です。右回り、1800も経験。スタミナも実証済み。来年のオークスとなると、マジックガール(リバティ妹)が先週強い勝ち方でデビューして、何とも言えませんが。ここでは抜けた存在とも言えそうです。◎グリグリのルメール配当期待できずなら、本命回避もありですが、関東からの輸送以外に不安なしですので(それも大人しい馬で大丈夫でしょう)、◎にせざる得ない感じです。 そして枠・天気確認後··· ◎⑩⑦④①⑨⑫/②⑬ 上記の様に◎ブラウンにしましたが、調教後の馬体重が430。これは何とかキープしたいですね。自分の予想では「新馬で結果を残した馬なら、その馬体重を基準とする」ので、減っても426まで。それでもデビューから-12キロ。やはり心配ですね。 相手はやはりオークスでも楽しめそうな馬、そしてメンバーレベル的に高いと思われるアルテミスS組を上位に取りました。特に⑦ミストレスの矢作厩舎は流石です。調教で右回りを確かめつつ、坂路調教では馬の後ろで我慢させていました。このレースに向けてやる事はやった感じです。コース適性がある馬も多く信頼できそうです。アロマも能力は確か、この2番手グループに入れておきます。①は枠がもう少し外なら対抗も考えていました。 ④ジャルディニエは能力的には1枚下かもしれませんが、操縦性の高さが目につくレースぶり。どんな展開にも左右されなそうです。総合力で上位評価に一泡ふかせるかもしれません。勝負根性もなかなかのものです。 アメリカ馬に飛び付くなら日本馬を狙った方が良さそう。今年のJCで外国馬にはこりました(苦笑)。⑩の馬体重次第では、上位6頭の3連複BOX20点。/②⑬はあくまでおさえです。