薫風 オークス

17番スライリー

前々走のクイーンCは直線で内に入れて馬群を割るかというところでサルビアに寄られ、その反動で内ラチ沿いの馬にぶつけてしまい一旦追うのをやめてしまった。しばらくして再び追い出したが10着。残念な結果だった。さて、その次走フローラSは、同じ轍を踏まぬよう、外から早めに前目にポジションをとり、前で折り合っての2着。クールキャットの後塵を拝しはしたが、ユーバーレーベン以下を抑えたのは注目に値するだろう。逃げ馬不在の今回、どんなレース展開になるか予想は難しいが、前走同様前で折り合って、粘りこむ競馬ができれば。いや、一層のこと逃げても面白いかも。前日15番人気だからなんでもできる。有力馬が牽制し合っている内にひょっとして・・・。

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