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3番ネオリアリズム
豪華なメンバーだが、各々傷を抱える身。キタサンは前走宝塚の稍重で謎の9着だったし、クラウンは過去の秋天2年連続の惨敗・・・。それにプラスしてドロドロの馬場なら、何が起こっても不思議ではない。ここは強い精神力を見込んでネオリアリズムで勝負。夏に1戦する予定が蹄の不安で休養に。順調さは欠いたが予定通りの調教を積んでいることから、間に合ったようだ。前走は香港のQEカップ(G1)モレイラの神騎乗に応えて、後方から早め先頭で押し切った。海外のG1であのレースができる馬が他にいるだろうか。去年は小雨稍重洋芝の札幌であのモーリスに完勝したことからも、田んぼのような東京でも早め先頭で押し切れると見る。