第73回阪神ジュベナイルフィリーズGⅠ

阪神ジュベナイルフィリーズの予想基本は、オークスに勝てそうな馬を探す事。過去の結果を見てもその考えにぶれる事なく本命を探していく事が的中への近道。今年はスケールがあって更に器用なタイプ、でも2400のイメージはない・・・そんな馬も多く、そこに目を移してしまうと、本命馬を逃す可能性大。

このオークス勝てそうなタイプ・・・で見ていくと本命馬は簡単⑩サークルオブライフしかいません。今年はなかなかの粒揃いかと思いますし、素質あるなぁと見ていた馬もいますが、オークス勝てるかで見るとこの馬以外には、現状皆?がつきます。

この◎⑩、前々走をタブーとも言える出遅れまくりで圧勝。前走も同じ位置から伸びたのはこの馬のみと、エピファネイア産駒らしい重厚さと良い脚が長く続きます。昨年2着サトノレイナスと似たタイプです。枠も外の先行馬達を行かせて見る形、中団後方ぐらいの理想的な所を取れそうです。

サトノレイナスが出たならば、ならば昨年優勝のソダシタイプを探してみましょう。○⑬ウォーターナビレラです。こちらは前に行って最後までしぶといタイプ、坂も苦にしません。ちょっと地味な勝ち方をする馬ですが、そんな点がレース自体に派手さはないソダシに似ています。武豊騎手もかなり追えなくなってきているイメージがあり、最大のパフォーマンスは吉田隼人騎手の前々走でしたが、それでも脚質、地味に凄いを考えれば、対抗の力は十分にあります。

▲⑰ナミュール。中2週はややきついローテーションですが、デビュー前からの調教の動き、そして2戦2勝のレース内容。かなりの器と素質です。スケールなら1番上と見ます。按上も短期免許のCデムーロを確保。この騎手やはり追えますね。藤岡佑騎手等の話では「Cデムーロの身体の使い方は日本人騎手の理想像」との事ですが、長いリーチと全身を伸ばして追うアクションは、なかなか日本人では体現できません。高野厩舎らしく、坂路で末を伸ばす調教にも好感。まず、この3頭に関しては、今回は枠番を見る前に、強さ・器用さ・素質から選んでみました。

後は枠順を見て⑧⑪⑯⑥⑫・・・⑥⑫は結構な穴かと思います。⑥は同じレースで3着の馬が京都2歳S2着、あくまでもしかしたらです。⑫は前走かなり窮屈な競馬でロスが多く、それでも最後伸びてきた点に好感。①も調教から頗る状態良さそうですが、枠の並びから無印にしました。

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