2番ブランボヌール
高松宮記念では、終始余裕のビッグアーサーが先行から差しての隙のない横綱相撲。そしてセントウルSではハイペースで逃げての勝ち。この馬に土をつけるとしたら、もしかして逃げたこのレースだったのではないか?と思うのだが、差し馬もまったく歯が立たず。この2レースに出た馬とは完全に勝負付けが済んだ。ならば、穴を開けるならキーンランド組から。ブランボヌールは51kだったとはいえ、大外枠から先団にソツなく付け、直線追い出すと教科書通りにキッチリ差した。本番に向けての叩きとしては文句ないだろう。今回、斤量も増えるし、直線の急坂もある。が、体も戻って、ベストの1200。3歳牝馬の一夏越した成長力と土曜絶好調でノッてる武で見せ場ありと見る。(ああ、でも戸崎だったらなぁ・・・とほほ)