#菊花賞 2017 予想 – ハナ差で涙

何度考えても結論の出ないレースがあるとすれば、今年の菊花賞はまさにそんなレースかと思っています。この長雨に更に雨量が重なり悪化馬場への適正も不明、オッズにも現れている様に、より混沌とした菊花賞になりました。

予想をする上で、何を重要視すべきか、改めて道悪適正を考えてみると、1頭だけ間違いなく上手いだろう馬に辿り着きます。本命⑯アルアインです。

年明けドロドロの重馬場シンザン記念、再三前をカットされながら何度も伸びようとした勝負根性、皐月賞で荒れ馬場に脚を取られながら、もう一度差し返してきた精神力。デビュー2戦目までの印象は、距離は中距離型、前輪駆動タイプの為、瞬発力タイプではないが、抜群のセンス・・・でした。

母は米スプリントGIホース、血統的にも3000の馬ではないですが、終わってみれば枠より何より、馬場適正と根性が物を言うと思います。前提駆動の方が車でも雪道向きですし(笑)、加えて騎手は最強のルメールです(笑)

相手も難解、今年の牡馬は小粒ながら、面白い夏の上がり馬が何頭も出てきました。⑫⑬⑤⑨②③⑮です。他にも捨て難い馬もいて迷いました。⑤は体質弱く調教を積めなかった馬がこの中間は一変、秋にようやく素質に体がついてきた印象。⑨は休養明け2戦はメンバーレベルの高い中での連勝。京都外回りにも実績あり、前走は秀逸です。③も春とは馬がかなり違ってきました。ただ⑤と比べると元の素質に差を感じています。

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