ジャパンカップ ハナ差で涙

史上最高のビッグマッチにケチはつけたくないが、10月の東京開催が雨雨の中での競馬が続き、芝の内側は荒れ放題。Cコースでカバーできた部分はあるものの全馬公平な馬場かと言うと、そこには疑問が残る為、勝負に運は付き物とは言え、枠順含め運的要素が多分に影響されそうな馬場。コントレイルは有馬に行った方が良いと思いつつも、まず皆JCに出てくれた事に敬意を表したいです。ではまず3強分析からです。

三冠馬にケチをつけたくないですが、まずやや疑問に思うのが3歳馬のレベル。特に牝馬。単純な計算ですが、エリザベス女王杯の3歳馬同士の着差は秋華賞とそこまで変わらず、となるとエリザベス女王杯でのデアリングタクトはエリザベス女王杯の3着よりやや後ろレベル。世代最強と思えた強さはエルフィンSと桜花賞のマイルまでだったのか、オークスと秋華賞は普通の強い馬に思えます。ただまだ全力出しきったのは不利あったオークスぐらいで、底知れぬのは事実。でもこの馬の本当の強さはマイルではと思います。ただ3強の中で上積みは1番でしょう。

次にアーモンドアイ。今年の有馬記念はクロノジェネシスが勝つと思っています。その馬に勝ったのだからアーモンドアイは、やはり相当強い。ただクロノジェネシスにとってワンターンの天皇賞がベストだったのか・・・ベストでない舞台で均差と見ると、アーモンドアイの強さに陰りが見えつつあるのも事実の気がします。ましてや高速馬場大歓迎の馬、今の東京の芝は+にはならない。また間隔詰めたローテでは本来の走りが見られないケースもあり、参戦については、急遽感もありますが、このコロナ禍、陣営は計算して逆算した可能性もあります。

続いてコントレイル。菊花賞の向こう正面はやや気負っていながら、直線競りかったのはこの馬の勝負根性と真の強さ。折り合い欠き、あのマーク受けて、3000mは普通勝てない。ましてや外からマークされた菊花賞は普通なら負けパターン。疲労心配は勿論あるものの、披露だけならアーモンドアイも同じ。ダービー後から陣営はJC目標と言っていて、アーモンドと違い、こちらは最初から目標のレース。次の時代の主役にならなければならない馬、負けては来年真の王者は語れない。

と先週半ばまでは思っていたものの、この秋かなり良くなってきたと思われるサリオスが、大外枠確かに不利でしたがマイルCS5着。3歳牡馬のレベルにも再び疑問がつき始めました。更にコントレイルの1週前調教はかなり疑問、大きく追走とは言え最後突き放されたのは、誉められた事ではありません。福永騎手もこの点は気になっていた様です。

3強共にどれも強調材料には乏しい。でも話題から言っても3強対決ならば3頭のうち2頭は連に絡むのは先週のマイルCS同様、競馬の常。3強共に懸念材料はありつつも、◎②アーモンドアイにしました。

グランアレグリアを除けば、古馬の現役最強はまだこの馬です。前走は厳しい競馬でしたが、負け様のない運びでした。僅差でも余力ゼロの競馬ではありません。そこがコントレイルとの違い。今は2400の距離が長いと言う人もいますが、オークス・JCケチをつける所は1つもありません。本来なら後輩三冠馬に世代交代で敗れての引退だと、来年の競馬も面白いのですが予想ではアーモンドアイから。

何よりルメールが、菊花賞のアリストテレスで大接戦を演じ、ライバルの力を体感した点も強み。相手の情報をより掴んだルメールならではの騎乗にも期待です。枠は不安の内枠ですが、そこはルメールに任せましょう。エリザベス女王杯の神騎乗を見ても、こちらの想定よりも彼はファンタスティックなレースを見せてくれます。対抗に◎⑥コントレイル▲⑤デアリングタクト。3歳馬レベルがと言われますが、敬意は表さねば失礼です。

気になる存在が⑮グローリーヴェイズ。この中間は今までで1番と思えるぐらいに順調です。大外ですが、内より良し。冬場には良績が集中しています。人気以上に実力あるカレンブーケドは相手なりだけど、裏を返せばしっかり走る超堅実派。この2頭には3強に割って入る不気味さがあります。ただ①ゲート、やはり運もない馬でしょうか。

⑫マカヒキも1週前、今週と調教は抜群でした。陣営もその手応えは感じています。もう昔の馬ではあります。でもダービー馬が、ボロボロになりながらも走り続ける。その意義を見せて欲しい・・・勝手な個人的な想いです。でもそう思わせてくれる中間の気配です。

同じく友道厩舎。超久々ですが、③ワールドプレミアも動きが良いですね。坂路の動きから、左回り初ですが、向いている気もします。元々古馬になってからと言われていた馬で、あわやの可能性も秘めています。

大穴、常識的には無理です。ただこの馬場を味方に他が苦戦する様なら⑪クレッシェンドラヴ。出来は文句ありません。馬場の悪い福島で唯1頭、中を突いて勝った七夕賞。G3レベルです、でも可能性ゼロでないので、馬場を味方に最後に抑えたいと思います。

⑦ミッキースワローは前走の不可解な負けと、横山典が義弟の厩舎に乗らないのは、余程の事情。土曜日はミッキーで義弟の厩舎に乗るのに、なぜ肝心のJCは乗らないのか・・・この状況だと買う気にはなれません。

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