2023年4月16日(日曜) 3回中山8日 発走時刻:15時40分 11レース ウインファイヴ 5レース目 第83回皐月賞GⅠ

まず最初にですが···明日土曜がしっかり降る雨予報で、明日は競馬場勤務でなく、中山馬場の確認がそこまでできそうもありません···。ですが先週までの流れから外外有利は明確かと思います。調べ直しましたが、昨年は土曜が晴れていて当日も晴れていて、でも外伸び傾向。今年は明日雨で日曜当日に晴れて内から乾いても、傾向はある程度、ハッキリ出ると思います(日曜は曇り予報)。またキャリアが浅く、道悪の巧拙が分かりません。思いきった大胆予想も可能(やるなら今回)とも見ています。

そんな今年の皐月賞ですが、まずは先週同様に出走馬の印象からです。大混戦間違いなし、圧倒的スケールの馬不在。そしてこの世代で皐月賞向きで1番強い気がする馬が早々と戦線離脱。皐月組が道悪、レース後の疲労も含め今年は皐月組からダービー馬は出ない気がする年です。

正直どのレースが強い、どの馬が強いと言い辛く、弱気も弱気ですが、当たりに近いのは馬連BOXかもしれません。

それでもスケール、大物感を漂わせるのは、ソールオリエンス、タッチウッド、ダノンタッチダウン、ベラジオオペラ、マイネルラウレアでしょうか。タスティエーラも入れておきましょう。でもこの中では、かなり不器用に見える馬もいて、言い方悪いのですがピンかパーかのタイプもいます。

続いては皐月賞で好走の多いセンスに長けたタイプ。コーナー4回の競馬の上手い馬です。トップナイフ、フリームファクシ、ホウオウビスケッツ、ワンダイレクトでしょうか。トップナイフはセンスは格別で、横山典コンビで変幻自在の戦法ができます。

ファントムシーフはどちらにも今一つ足りない感じ(総合力なら上かも)、ベラジオオペラはセンスの良さも兼ね備えている気がします。

続いては馬場状態。これはもうなんともかんともです。そして枠が出ました。そして結論です。

◎⑮○⑦▲⑭✕⑨△⑧⑯①⑱

良なら選ぶ馬は変わってきましたが···また今回は外枠を中心にしました。

ただ極端な枠でなければ、ベラジオオペラ本命でと、スプリングS後には決めていました。今回の枠も納得いく外枠でした。2戦目で着差以上に余裕のある勝ち方、前走も着差以上の余裕。隠し持っている能力が何れもかいま見えます。またその能力の天井が見えないのも魅力的です。着差もわずかで地味ですが、スタートの良さは特筆すべきで、馬の気持ちを優先させる田辺騎手にはピッタリです(位置を取りに行く必要ない)。横山武騎手も先約ありでソールオリエンスですが、辛口騎手がこの馬を素直に褒めている点も好感です。

野球の投手で言えば、一流投手が相手打者により、球速アップ等のギアを上げる事は多々あります。この馬はそんなイメージ、皐月賞なら皐月賞としてのギアを上げてくる、上げられる馬かと思います。決して佐々木朗希や大谷翔平ではありませんが、全盛期西武時代の涌井秀章投手ぐらいの一流の雰囲気はあります(苦笑・・・余計分かり辛い)

他ですが···正直比較できずです。ただ枠の不利がよほどなければ入れておきたいのが2頭。素質スケールはNo.1ソールオリエンスと総合力1番?ファントムシーフです。①は最内···ただ内から何か1頭くるケースは道悪でもあります。高松宮はそんなトゥラヴェスーラにやられました。でもこの枠は不利は不利、評価を下げさるえません。⑦は見た目には、膝をあまり上げないフォーム。個人的には道悪に対応できる走りです(高松宮記念の1・3着はこのタイプ。古くはアグネスデジタルやテイエムオペラオーもこんな走りです)。また道悪ルメールの進路選びにはいつも感心させられます。

道悪は前々で運べる事も大事で⑨⑧。共同通信杯組はある程度のレベルはありそうで⑭⑯。⑱は相当癖が強く、前走は川田をして「騎手の言う事をきかない」と言わせました。ただデビュー時より間違いなく調教動き、スケールはひょっとすると怪物級かも、しかもゴールドシップ産駒で道悪歓迎。ただ①以上にピンパー馬かもしれません。

他も買いたい馬は多数ですが、キリがありません。ここまでにして、祈る様にしてレースを見守ります。

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