
7番 デンコウアンジュ
3強と言われている今年の桜花賞だが、その実はメジャーエンブレムの1強である。
自分でレースを作って、東京1600mを1,32,5で逃げ切る脚を持つ馬に勝つには容易ではない。
捕まえに行こうとすると、みんなやられた阪神JF、クィーンCの二の舞になる。
そんな中、仮にもメジャーに唯一土をつけたこの馬が(前日)7番人気というのは、これはまたありがたいこと。JFでは完璧にやられたが、勝ちと負けを身を以て計れたことは、陣営にとって大きいのではないか。
また前走久々のチューリップ賞は0.3秒差の5着。追い出した時に口向きの悪さを出してふらついていたが1,33,1なら十分。
一度叩いたここは、さらなる上積みの期待大。
主戦ジョッキー川田がこちらを選んだこともプラス要素。
同じく休み明けで3着の15番ラベンダーヴァレイも、経験値が足りないが成長力期待大。