能力だけで見るなら、今年の2歳No.1の可能性も高い⑤サートゥルナーリア。枠も絶好、ここを通過点とすれば、皐月・ダービーまで見えてくる一戦となる。ただ競馬は何があるか分からない、調教でもビッシリ追われて、厳しい競馬でも十分対応できると思うが、敗れるとすれば、朝日杯グランアレグリアの様に厳しい競馬を経験していない点。藤沢厩舎の素質馬が負けるパターンではあるが、サートゥルナーリアもこのパターンでの敗戦は十分に考えられる
名前の通り本来なら未来のスターホースを探すGIであって欲しいが、レイデオロは別にして昨年の勝ち馬もタイムフライヤー。器用さと完成度が問われるレースでもある。
本命は①ニシノデイジー。地味すぎで人気にならないが、改めて札幌2歳、東スポ杯は実力が無ければ勝てない内容。札幌では他騎手が促す流れを馬なりで前を捕まえてもう一伸び、東スポでは⑪ヴァンドの打ちからワンテンポ遅れて追い出しての指しきりと、接戦をしのぐ根性。早め早めのプレッシャーをかける展開でもOK。また小回り対応の器用さも十分。崩れない馬としての信頼はかなり厚いと見た。
相手は⑤②⑧ここまで上位/以下⑬⑪⑦③。②ブレイキングは一叩きで調教一変、初戦は⑧に快勝。単までの魅力ある1頭です。③は普通なら負けるパターン。ただ直前の調教も動いたし、デビュー戦は、ここに使いたくなるのも頷ける内容。兄もしぶとい短距離の逃げ馬で、地味血統ながら、走る下地十分で、ノーマークにはできません。