強力な力のある先行馬・レシステンシアか1200の差し馬として台頭してきたピクシーナイトか、本命候補はこの2頭か・・・と考えるのが最初の予想の始まりです。
ただレシステンシアがいくら強くても、過去のレースを振り返れば中団外のポジションを取れた馬に勝利の凱歌が上がるレース(昨年グランアレグリア除く)。中には内を捌いたストレイトガールみたいな勝馬もいたものの、それ以外はほぼ中団外を取れる位置と枠に入っていた。ロードカナロア連覇も例に漏れず・・・
となると、ここのポジションを取れる展開、枠に入った馬が勝利を掴めるはず。最初に挙げた2頭は有力であるものの、まだ本命にはおせません。
レシステンシアは⑫ゲート。スタートがべらぼうに速いわけでなく、⑯モズがすこしでも立ち遅れ等で先手奪うのに躍起になった場合、絡まれる心配はゼロではありません。④にピクシー。福永得意のインポケット。ただ直線出し辛い枠でもあり、またワンテンポ早仕掛けを要求されそうな枠でもあります。
と思うと2頭共に◎を打つには不安材料がある。よって今回はやや本位ではありませんが⑭ダノンスマッシュを本命にします。
6歳の秋で今更感はありますが、それでも今年春のスプリント王。また枠が絶好です。ペースに関わらずレシステンシアを見る位置は絶好。基本3連複狙いなので、大崩れのない戦績も強みです。○相手には高松宮記念で外から差しての競馬がてきたレシステンシア。ペース次第でいかようにでも競馬ができそうです。
以下
⑪⑬④ここまで上位で。あとは⑨⑯⑥。⑯を3連複に絡めるなら、枠の並びで④との組み合わせは買いません。また真ん中の枠の差し馬は気性難⑥に絡まれて不発の可能性もあります。その⑥ですが、今回は何が何でも抑え込んで競馬させると見ます。追い込みがはまれば頭まで。はまらなければ相当な馬に迷惑かけて、ぐちゃぐちゃのレースの可能性もあります。④は⑥の近くでもあり、これも少し不安材料の1つです。