昨年と比べ、調整順調と陣営の自信も増す中でのタイトルホルダーに負ける要素はあるのか、勝てる馬はいるのか···焦点はこの１点かと思います。ましてや週末は傘マーク、道悪ならよりタイトルホルダー１強になりそうな気もします。
昨年と大きな違いは、コースが阪神→京都に戻る点。京都の天皇賞(春)はディープ産駒天国でした。アスクビクターモアとジャスティンパレスにとっては、かなりの追い風です。
もう１つ、前走を極悪馬場で走った馬の扱い。先週のフローラSで不良馬場フラワーC４着馬が勝ち、極悪馬場後の疲れなのに？と思いましたが、前走道悪後の凡走はよくある事。この点も考えておきたいです。
そして枠がでて天気予報も気にしながら(ほぼ毎週天気を気にしていますが)···
③⑦⑯⑫⑪⑩①⑬です
天気予報は悪くなる一方です。ただ日曜朝にはあがり、その後は晴れ予報。水分を含んだやや重で本番と想定しました。新京都競馬場は路盤全面改修で水捌けも相当良くなったと聞いています、グランドオープンしたばかりですし、そこまで道悪にならないと思いました。
本命タイトルホルダーは晴れ雨兼用。逃げ馬は馬場が悪く内を開けて走らざる得ない時はラチを頼れず敗れる事もありますが···万が一そんな馬場でも心配なし、前走不良馬場でもお構い無くラチ沿いを通っていました。また仮に極悪馬場でも内１頭分だけ良い事も多々あります。強い逃げ馬、競りかければ自分がバテる為、ライバルも潰しに行きません。晴れでも雨でも本命、◎には配当的な妙味なし、黙って強さを見守るレースかもしれません。
相手は少し捻って、配当狙いも含め道悪も期待して、その実績ありのベテランを上位に、ディープボンドは実績十分。シルヴァーも力つけました。去年は落馬空馬もタイトルホルダーの２着でゴールしました。道悪長距離なら先行タイプ有利とみます。ブレークアップも重で強い勝ち方の未勝利勝ち、他馬が当日の馬場に苦しむなら+材料と言えそうです。ディアスティマは、前走不良馬場３着で最後までしぶとかったです。ただパトロールフィルムを見直すと、最初から騎手の絶妙なコース取りが大きく、あの３着の評価は微妙なところ。ただ長距離実績、番手からでも結果を出した。京都長距離ディープ産駒の相性、無視できません。サンレイポケットは極悪馬場で、馬場の真ん中割っての勝利があります。極悪馬場適正は高そうです。ただ年齢的なピークは過ぎていると思います。馬場を味方にどこまででしょう。
アスクビクターモアは切りました。直前調教も良く、昨年の菊花賞時はタイトルホルダーに匹敵するステイヤー誕生と思いました。ただ初志貫徹ならば、前走のダメージは考慮すべき。パワー型でもない、跳びが大きくやはり道悪は苦手な感じ。ならば今回は思いきって、切ってみる手もありかとみました。
３連複は◎タイトルに上記のベテラン勢を２列目に３列目に4歳馬達を加えます。強い順や展開順ではありませんが、このベテラン馬の何かがひっかかる事を期待して、今回は配当込みで狙ってみます。
