第38回マイルチャンピオンシップGⅠ

勢いならシュネルマイスターでいきたいものの、やはり阪神でのグランアレグリアの強さは別格。折り合いを欠いた朝日杯以外は完璧で、陣営も引退レースとなると抜かりなく仕上げてくるはず。今週の調教が圧巻、楽々好時計をマークし、良い感じで力みも取れていました。有終の美を飾るに相応しい造り、ならば◎⑫と信じます。

○相手は枠順発表前から③シュネルマイスター。本命対抗は枠前から決めて良いレベルです。3ゲートはやや内ですが大丈夫でしょう。2000mまでなら、かなりのレベルの馬かと思います。調教見ただけでも凄みを増してきました。唯一の不安は、関西圏への初輸送。この点でグランアレグリアに一日の長あり。また安田記念ではシュネルも強かったですが、負けてかなり強しはグランアレグリアの方。この半年の間の逆転も十分考えられますが、まだ逆転したと言いきれない分の対抗です。

その他の各馬も狙いたい馬が悪くない枠順に入ってくれました。以下⑪⑬⑦④⑥⑨

3番手以下の筆頭カテドラルは、狙ったら来ないの連続で非常に相性悪く、ただやはり今が旬の充実期を見逃す事はできません。中山でも結果を出し、今週の調教でも混雑した時間の坂路で馬群を縫う様にしての加速に好感が持てました。かなり走りのムラが消え、コントロールがついてきました。⑥と⑪はNHKマイルでグランアレグリアに先着、持っているポテンシャルがある事は常に念頭におきたいです。

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