勝って欲しいのは②コントレイルです。仕上げも極限の仕上げ、天皇賞からの上積みもありそうです。ただ気になるのが、研ぎ過ぎた馬体での出走で、当日にイレこんだり、当日持たないのではの心配点。天皇賞でも煩くなったゲート・スタートが課題になりました。福永騎手も矢作調教師もデキの良さ落ち着きを強調していますが、調教やり過ぎではの心配が私はあります。2週続けてビッシリやった調教は好感を持てる部分でもあり、不安でもあります。
となると他に本命を打てる馬は④シャフリヤールしかいません。極悪馬場の神戸新聞杯組は菊花賞で結果を残せませんでした。ただそれから1ヶ月後のJCなら疲れも十分取れたでしょう。時計出し始めはごくごく軽めでしたが、先週の調教でビッシリ仕上げ、好仕上がり。陣営が描いた通りで本番を迎えられそうです。コントレイルをマークできる枠順にも好感。良馬場でこその馬、切れ味比べならどの馬にも負ける事はないと思います。
この2頭が抜けた評価で、他は大混戦。海外馬には敬意を表しても、今は日本と海外で馬場が、全く違う状況。ただ日本馬が勝ったブリーダーズCで好走のはブルームに警戒は必要かと思いますが、
▲以下は⑦⑨⑫⑤⑪⑮。穴にもなりませんが⑨は面白味が出てきた気がします。春先は正月開催のAJCでの極悪馬場の疲れを引きずったとも考えられます。阪神大賞典も酷い馬場でした。前走で復調気配、コントレイルとの大接戦の菊花賞も考えると、完全に秋~冬馬かもしれません。調教も最近になく好気配。コントレイルのラストランを考えると、最大のライバル浮上・・・もドラマになるかもしれません。