秋華賞はオークスレベルが高いのは明らかで予想も結果もその通りになりましたが、牡馬もダービーレベルが高いものの、1・2着不在でそこは秋華賞とは勝手が違いそうです。
実績なら堂々胸を張れるアスクビクターモア、母系は長距離血統、切れないスピード持続型ディープ産駒で、ここまでは菊花賞向きですが、どうしても勝ち気で折り合いには苦労するタイプ。それでもいつも上位に来るのでポテンシャルは相当ですが、3000m粘れるかは、当初から?がつく馬でした。昨年の勝ち馬タイトルホルダーも弥生賞馬でしたが、この馬も似たタイプ。ただ折り合い面の苦労がアスクは常につきまといます。
本命候補は2頭。前走でアスクを敗ったガイアフォースと春はレース中の位置取り等不運もあり、ポテンシャルは世代No.1とも言われるドゥラドーレス。
プラダリアも◎候補の1頭、ダービーの唸る様な調教にはまだ及ばないものの、池添騎手も調教で手応えを掴んだ様子。純粋な素質はここなら上位間違いなし。
そして木曜枠順決まって・・・より難しくなりました。外枠は先行タイプが勢揃い(苦笑)。ガイアフォースは最内、外の先行馬が殺到。包まれる心配があります。
↓上記の様な点を踏まえて、
◎⑪ドゥラドーレス
○⑭アスクビクターモア
▲①ガイアフォース
✕③プラダリア
△⑯⑬⑫⑩
先行馬外に多数の為⑭がいって追う⑯には、外枠と言えどそこまで距離損はないと見ました。⑭アスクは◎はつけなかったものの、実力安定感はNo.1となると、その前後の枠や⑭をマークできそうな枠や騎手は要注意。直線入口まで、1番先頭争いにいる確率が高いのも⑭、その後ろが勝ち馬ポジションと見ます。
①より⑪を取ったのは、その⑭をより見られそうな枠、壁になりそうな先行馬の後ろを取れそうな為です。外枠中心となりますが、力ある①③はここでは上位と見ました。