今年のNo.1を決めるのに相応しいメンバーではあるものの、やはり現役1番強かったが再認識させられるレースと見ています。⑦エフフォーリア本命です。
タイトルホルダーの牧場の岡田牧夫さんが「エフフォーリアはディープ級」と評する様に、元々のポテンシャルはこのメンバーでも1枚半上です。問題は体調1つ。1週前のやる気溢れる調教、馬なりでグイグイ前に出るファイト。春先では全くなかった走りです。横山武騎手はまだ辛口ですが、鹿戸調教師も手応えありのコメントを残しています。
今年は外厩のノーザンファーム天栄から美浦へ馬体がゆるいまま戻されていると、とある厩舎関係者がぼやいていたとの事で、なかなか調整の難しい馬も多かった様です。有力厩舎の人気馬が平気で負ける事も多く、エフフォーリアもその流れに乗っかってしまったと見ています
ならば美浦で自分の手元で調整しろとも言いたくなりますが、役割分担の分業制は野球だけでなく競馬の世界も一緒。そうもいかないのが現状でしょう。ようやく良き状態で戻ってきたなら、ここでも敵なしと見ます。
相手は⑨⑬⑥⑤③⑩
枠が大きく左右するコースです。本命をマークできる⑨イクイノックス、この枠なら⑬マークも可。軸ならこちらかと、後ろ髪引かれる想いです。⑬タイトルは内隣から枠を見ていっても、強力な逃げ不在。外からでも割とすんなり行けそうな気がします。
正直穴らしい穴はいません。最後の2頭も良くて3着まで。強い馬達の好勝負に期待しています。