2023年4月9日(日曜) 2回阪神6日 発走時刻:15時40分 11レース ウインファイヴ 5レース目 第83回桜花賞GⅠ 3歳 オープン (国際)牝(指定) 定量 コース:1,600メートル(芝・右 外)

先週、先々週と本命2着。馬連的中でも、3連複基本の自分としては、何か余計な1頭にやられています。そこがまた3連系の難しさではありますが、軸は当たっているので、また今回も丁寧に、純粋に強いであろう馬からあげていきましょう。

阪神JF圧勝のリバティアイランド。1強とも言われていますが、純粋な強さだけなら、ライトクオンタムと実際にアルテミスSでリバティを敗ったラヴェルも負けていないでしょう。またライククオンタムの新馬の時計は、アルテミスS以上の価値とも言えます。ただこの2頭キャリア浅い、馬群での競馬なし、スタートも不安···とマイナス材料もあります。

第2グループは沢山いそうですが、その中ではキャリアと安定感ならドゥアイズ。この馬を切る事は難しそうです。調教から1つ状態を上げてきた感じもします。ドゥーラはこの2走、位置取り失敗に直線不利と力を出しきれていません。それでいながら阪神JFの末脚はかなりの物。能力だけは確かです。

他はキャリア不足等で、条件により取捨選択になりそう。今回は能力を上回るデキと勢いが、コンクシェル、ペリファーニアには調教含めて感じます。   

また忘れてはいけないのは、今週からBコース替わり。A→Bで幅が狭くなり、逃げ先行タイプは荒れていた内を通らなくて済む。更に外差しは更に馬群の外外を回る事になる。近年の決着も昨年含め内枠有利は顕著、一昨年のサトノレイナスは何度見てもルメールの距離損を最小限に抑えた芸術コース取り、4年前の⑯シゲルピンクタイヤ2着は、和田竜二のイン突き神騎乗であった事からも、外枠の馬を積極的に買う気にはなれません
。またソダシの桜花賞の様にレコード決着でも、馬群は一塊、近代競馬は淀み無いミドルラップでも、なかなか縦長にならず、今年も似た様な形になると思います。先週の大阪杯も同様ですね。

そして枠が出て、更に今回は金曜の雨も考慮して(79㎜)、土曜の阪神を見ての結論は···土曜の競馬見ると、金曜の雨の影響は全く無さそうです。内にできたら前目にいたい馬場です。
◎③○⑭▲④✕②△⑤⑪⑧⑥

結局本命はリバティ。1強でないと言いつつ、他2頭の強いであろう馬と、このレースでは差がついたと見ます。まずライトクオンタムとラヴェルが攻め込めた調教ができていない点がマイナス。食の細さは相変わらずでしょうか。ライトは右回りも初、その点リバティは放牧帰り直ぐの調教から一回り逞しくなっていました。迫力が違う。強い馬が強くなり戻ってきた。元値が同じ力でも、このレースに関しては仕上げ他差が開いたと見ました。元々桜花賞向きと思っていた走法と気性なので、このレースは譲れません。

前哨戦も見ていて、素直に阪神JF組は強いと見て良さそうです。その組をクイーンCで負かした⑤ハーパーは鞍上込みで評価せねばなりません。ただこの内枠有力馬も多く、直線はかなり密集、何らかの不利も起きかねません。となると、その密集より前に位置しそうな⑭ペリファの評価を上げておきます。枠の並びを見ても、前走より無理せず前に行けそうです。

②ライトクオンタムは去年のウォーターナビレラの様なレースもできそうな枠です。出遅れ厳禁の枠でもありますが、スタート決めれば逃げまで考えられます。本命が内で揉まれれば、その前をスイスイ行ける枠です。

最後の2頭は迷いました。B装着でやる気が変わったものの、馬群突けるかに疑問の⑦を外し、レース見返すと自在性もあり調教抜群⑥を選択。Bコースと更に阪神競馬との相性も良さそうです。⑧は馬群を突く競馬をここ2走でしています。追い込み型なので、展開は向かないと思いますが、少しでも勝負駆けで位置を取れた時、今季思いきりの良い杉原騎手と共に春の嵐の可能性ありと見ました。

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