2023年5月14日(日曜) 2回東京8日 発走時刻:15時40分 11レース ウインファイヴ 5レース目 第18回ヴィクトリアマイルGⅠ

週末はまたまた天気が気になるのは間違いなさそうで、まずは馬場適正から見ていかねばなりませんが、これはナムラクレア以外は全くの未知数と言えそうです。ならばこのナムラクレアを軸にすればと思うのですが、前走も不良馬場で、その疲れ。そして桜花賞3着でも、本質的にはバリバリのスプリンターと思われる大舞台での一伸び欠如。実は1200でも長いのかと、最近では思っています。そんな状況でナムラ本命とは、まずいきません。

今度はローテーション。最近はぶっつけ本番がトレンドですが、過去10年今年初戦の馬の馬券圏内はアーモンドアイの1度きり。ソダシも名馬ですが、東京とマイル戦は自分の庭のソダシでも嫌なデータと言えそうです。

続いては世代レベルです。4歳も5歳も世代レベルは高いと思います。どちらも牡馬混合の重賞やG1での実績もあります。その中で昨年の安田記念はソングラインが優勝、アクシデントのあったファインルージュが5着。ファインルージュは昨年の東京新聞杯で勝ち馬と同等の中身の2着。札幌記念ではソダシが優勝。僅かながら5歳世代の方が全体レベルは上と見ました。ただ世代レベルは固執する部分ではないと思います。

そして枠順が出て···

⑥②⑯⑫⑪⑦⑧⑮③

です。⑤スタニングは中距離で、またコーナー4回で活きるタイプと思います。東京マイルでは立ち回りで、他馬に優位と見て切りました。

スターズオンアースには枠と距離にやや不安が、ソダシは枠とややパフォーマンスダウンの昨年秋の内容から、1枚下げて。

本命ソングラインの昨秋はスプリントでもと色気が出て裏目に出ました。仕切り直しの今年に期待しました。本来は自分もスプリンターと思っているのですが、昨年春の内容から明らかにマイラーへシフトしています。なので、昨秋からの挑戦は疑問の連続。ただ裏を返せばレース数を使わずにすみました。調教も2週連続本来の走り、戸崎騎手はやや不安ですが、②⑯が仮に好調であっても負かせるとなると⑥しかいない気もします。⑫ナムラは道悪なら、重不良になる様ならですが、今の予報なら悪くてもやや重でしょうか。

穴らしい穴がいないのですが、スロー濃厚の展開で、仮に瞬発力比べになれば、ソダシにとっては向かない流れになります。ソダシはある程度流れてくれての先行押しきり、スピードの持続力勝負の馬です。ならばどの馬と言うのも難しいのですが、伏兵込みでソングラインから手広く今回はいきたいと思います。

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