023年6月4日(日曜) 3回東京2日 発走時刻:15時40分 11レース ウインファイヴ 5レース目 第73回農林水産省賞典 安田記念GⅠ 3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 コース:1,600メートル(芝・左)

マイルG1で実績ある馬も多数で、その馬の何かは勝つであろうけど、では何を軸にすれば良いのかのレースかと思います。ここ何戦かは、事前に綿密に復習・シュミレーションを行ってきましたが、今回は実績もほぼ互角の上位陣、フラットに考え展開枠等も考慮して、アプローチしていきます。

もう1点考えたいのは、このレースに向けて、状態を上げてきた、仕上がりの良さそうな馬が多数いる点。シュネルマイスター、ソングライン、ジャックドール、ガイアフォース、ウインカーネリアン、ソウルラッシュ、イルーシヴパンサー、マテンロウオリオンと、この辺りは陣営も仕上がりに自信ありとみました。

そして枠が出てみて、
ちょっと気になる枠の並びになりましたが···
◎⑭→⑱③⑤⑩⑦⑪④
にしました。

昨年のリプレイVTRを見て気になる点がありました。内のカフェファラオが内らち沿いを開けて先行。ダノンザキッドも先行。しかも2頭そこまで速い先行ではない。このケース内を開けて先行されるので、その分後続は少し外に行かざるえなくなります。よって真ん中の枠付近はごちゃつくと。

おやっと思い、東京ワンターンのレースを見返すと、この様な先行はどのレースにも当てはまるわけではありませんが、一流騎手が逃げた場合、しかもテンに速くない先行の場合、あって不思議ない事に気付きました。これも騎手の技術でしょうか。

今回もう1つの注目は、外にウインカーネリアンとカフェファラオの早くない先行が揃いました。でも、これらはなるべく早めにインにいきたい2頭です。

と考えると、インを開けがちな先行馬、ジャックドールとソダシ、アウトコースに上記2頭。内外両方から挟まれて、中枠は進路が狭くなる可能性が産まれてきます。

となるとその争いを回避できそうな⑭⑱、しかも力ある2頭に有利な枠と考えられます。⑱は数字だけ見ると心配ですが、外の先行2頭の後ろを取れそうで、むしろ良枠です。

今回の枠を見て、かなり強力な本命対抗と見ています。

本当は3番手にあげたいガイアフォース。菊花賞では最内でラチを気にしたとの事でしたが、前走は馬群の中でもよく我慢できていました。G1だと更に馬群もタイトになると思いますが、馬の後ろで我慢させて抜け出す1週前の調教にも好感。ただ展開と枠の並びを見るに揉まれる心配もあり、先行③⑤を上位としました。

逆に④は外に出したい口。マイルCSも中団の揉みくちゃを避けた騎乗で勝てました。この枠だと、少し下げ気味の位置から運びそうですが、最初から優位な枠に強力な馬がいる。早仕掛けのレーンでも、仕掛け遅れの可能性もあります。ましてや早め先頭だとソラを使う(集中力欠く)との事。力認めつつも最後の1頭としました。

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