2023年10月29日(日曜) 4回東京9日 ウインファイブ5レース目 11R 天皇賞(秋) GⅠ

頭数11頭は天皇賞(秋)史上最少で、しかもスターズオンアース(本命候補)は回避と、寂しさもありますが、それでも少頭数の実力馬が揃えば、昨年同様の名勝負は必至、今年も歴史に残るレースになる可能性があります。 パンサラッサはいません。藤岡ジャックドールよ、今日逃げないでいつ逃げるの、思いきった騎乗をまず期待します。ただ人間思っていても体が動くかは別物、昨年までのハイペースにはならないと見ます。パンサラッサは玉砕覚悟のスタイルがあるのと度胸満点の吉田豊、ジャックドールには色気があるのと煮え切らない藤岡兄、同じ逃げタイプでも騎手も馬も違います。 ノースプリッジ岩田父の出方は不気味ですが、ハナ主張ならそれだけ後続に有利と言うもの。先行馬にとっては、厄介な存在ですが、有力差し馬にとってはさほど影響はなさそうです。 それと今年の札幌記念、プログノーシスは強かったですが、2着もトップナイフで、川田の神騎乗もあり。その真価は、まだやや疑問な感じです。 天気も心配なさそう···さあ枠が出て ◎⑤⑦⑪③④⑩⑨⑥ です 実際は考えれば考えるほどイクイノックス1強です。ドウデュースは個人的には、まだ本来の動きに戻りきっていない様に見えました。この馬の調教の良い時は青天井で良く見えるので、それから見るとまだ本調子手前かと。調教信じて失敗も多々ありますが、少なくともまだ上がある造りに見えます。ダノンベルーガは堀調教師が弱気なんですよね。モレイラもドバイと札幌記念で負けて、更に先週2着と悔しい想い続きで、今回狙い目なんですが、あそこまで調教師の慎重コメントを見ると本命にはできません。 プログノーシスは東京未経験、過去10年以上遡っても、東京未経験の馬券圏内は出てきません。中京マイルのワンターンは経験済みなので、重箱の隅をつつく様ですが、やや疑問な点でもあります。 さて本命&単穴は、無謀と思いつつも、魅力ゼロではありません。メンバー中最もポテンシャルを発揮できていない馬がいます。◎ガイアフォースはデビュー戦でドウデュースと差のない2着。最後ねじ伏せられましたが、一旦は前に出たのがこの馬の元値です。菊花賞で内枠を気にしたとの事や繊細な部分もあるのでしょう。ただ西村騎手の時は、馬群でもしっかり我慢できています。マイルでもしっかり脚は使っていたけど、やはり2000がベスト。この馬もこの先に大きな目標がなく、しかも奇襲もかけやすい立場それとイクイノックスに勝つには、やはりこれより前で競馬する事が必須です。西村らしい考えた騎乗にも期待したいです。 単穴はようやく能力発揮に近づいてきた▲⑪アドマイヤ。本命も考えましたが、少頭数でも大外、また菅原明がここでG1を勝つイメージが全く沸かない為、本命候補を単穴まで下げます。それと少頭数でも結果外回されて不発も、競馬あるあるです。万が一スローになったら、少頭数でも外枠はかなり不利です。 ただ直近の毎日王冠。上がり3ハロン1位です。最後シュネルマイスターに差された様に見えますが、その前に直線手前から動いてシュネルマイスターを一旦交わしているんですね。相当良い脚を長く使っています。 元々ポテンシャルはある馬で、皐月賞4着。その時パドック解説者が「めちゃくちゃ馬体良くなっていました。ダービーはもっと良くなりますよ」と興奮気味に話していました。そうしたらダービーは勝ち馬から3.5秒離された17着大敗。何かあった時に全くやらずの騎乗をする、これはMデムーロあるあるですが、調整失敗したのでしょうね。勿体ないこれは時間かかると思いましたが、案の定、相当元に近いポテンシャル発揮まで時間がかかりました。毎日王冠ぐらいは普通に走れるし、むしろこれが本来の姿。他の馬には後がありますが、この馬に後はありません。使い込めない馬が使い込めるのは体質強化の証、メイチの仕上げにも期待です。 シンボリルドルフをやぶったギャロップダイナ。大外一気の生涯1の大駆けレッツゴーターキン···これは昭和と平成初期の競馬です。こんな夢物語を令和で語るのは時代錯誤かもしれませんが、本音は(配当的には)そんな穴馬に期待するしかない天皇賞(秋)です。 3連複実際は、 ⑤⑪=⑦=他多数 かと思っています。 実質⑦本命になってしまった気も··· また本命単穴からのワイドも買いたいと思います。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で

コメントを残す