第41回フェブラリーステークスGⅠ 4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 コース:1,600メートル(ダート・左)

レモンポッブとウシュバテソーロのダート総大将2頭も欠くメンバー。サウジアラビアのレースに賞金的に敵うわけはなく、中央のダートの空洞化がますます進みそうです。よって芝馬も地方馬も挑戦したくなる理由がよく分かります。 そんな中、完全に押し出される様に本命視されるのがウィルソンテソーロ。チャンピオンズCで大穴をあけ、東京大賞典では奇襲の逃げ粘りで2着。もうフロックでないの見方もできますが、その前に小回りでドライスタウト(武蔵野S勝利)に競り勝った点を評価せねばいけなかった様です。 このレース完全にドライスタウトの勝ちパターン。それをコースロスを承知で川田が豪快に外からねじ伏せたのですが、この力があれば今回は人気でも本命にできます。ましてやコース適性も十二分。 原騎手からの乗り替わりは、原が落馬負傷···ならば当日乗れるか分からない。よって早いうちに良い騎手を確保···の流れで松山に頼んだとの事。 他の馬より明らかに狙ったローテなのも好感が持てます。 最初は今年のメンバーなら芝馬でもと思いましたが、よく見るとそんな簡単にはいかなそう。また当初の想定よりも◎は強そうで···でも地方馬にはチャンスがありそうです。 それともう1つポイントは、⑮の参戦で、かなりテン(ペース)が速くなりそうな事。それとは逆に⑮がマイペースで行けてしまう可能性もある事。単純なスプリンターと決めつけたくない強さがあります。 結論は ◎⑭⑬⑤⑫④⑩①⑮ です。⑫は昨年のこのレースの6着。出遅れ直線に前詰まり、負けてかなり強しでした。また今年はドライスタウトを物差しにすると、武蔵野S組には警戒。よってこの様な印となりました。ガイアフォースは騎手・調整含め急遽決めた感があり、昨年のリーディング厩舎ですが、元々少し揉まれ弱い馬なので、初ダートも割引と見ました

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