2024年5月19日(日曜) 2回東京10日 ウインファイブ5レース目 11R 優駿牝馬 GⅠ

先週はどうしようもない結果となり、2強で決まる事はまずなく、3強でも2強は絡んでも1頭は絡まない事が多いわけで···NHKマイルの2強を引きずってしまった結果でした。何度同じ失敗を繰り返しているのかとも思いますが、でも勝ち馬は拾えません仕方なしです。 さてオークスですが、NHKマイルの結果を見ても王道を歩んだ馬は強く、またコース適性も重要だと、改めて2歳・3歳前半までの競馬の基本線を勉強させてもらった春です。 ただこのオークス、関西馬は左回りの経験なくオークスを迎える事も多く、コースや左回りの経験有無を重視し過ぎると、切らなくて良い馬を切る事にもなりかねません。 桜花賞組で言えば、ライトバックとスイープフィートは騎手が折り合い課題とあげています。どちらも調整◎でライトバックは本命でも良さそうですが、桜花賞でも後方から進んだ通り、ポジション取りで無理はできないでしょう。自分の形に徹して、どこまで勝負できるかの2頭かと思います。勿論頭まで可能性はあります。 またここまでの予想でも牝馬世代No.1はチェルヴィニアと言い続けてきましたが、その評価は今でも変わりません。桜花賞負けすぎですが、メイショウマンボ1着やフサイチパンドラ2着(アーモンドアイ母)の様な巻き返しもあります。ステレンボッシュに関しては、ケチのつけどころはありません。ただ相手なりの気もして···取りこぼしの可能性ありとも思っています。同じ国枝厩舎の先輩、それこそ津村騎手主戦だったカレンブーケドールみたいなタイプに、どうしても思えてしまいます。でもカレンブーケドールも2着多かったですが、安定感抜群で、隠れ名馬的な存在でしたし、カレンブーケドールも、今年のオークスのメンバーなら勝てるかもしれませんしね。 そこで枠も出て印は··· ◎⑫⑦⑭⑬②⑧⑩① 当てに行くなら◎⑦ステレンにすべきです。抜群の安定感、3着以内はほぼ確実···とも思います。ただこの馬強いと感じた事がなく、総合力で勝負のタイプ。ケチをつける所はない、ただそこまでの名馬でもなさそうな···ならばここは頭を取りに行きます。 ◎⑫チェルヴィニア、まず理想過ぎる枠に入りました。内で揉まれるのも嫌ですが、桜花賞みたいな大外は勘弁。内を見られて、かつスムーズに運べる絶好の枠です。新潟での好時計未勝利勝ちからオークス馬と思っていました。アルテミスで確信の強さ、坂を上がってから余力十分に他馬を突き放すその迫力は超GI級です。見直してもライトバックが霞んで見えました。1週ごとに復調気配のルメール、そして絶好の枠。前走大敗以外の条件は揃いました。プリンセスプリンセスのダイヤモンドの歌詞「あの時感じたぁ~あぁ気持ちは本物」級です。実況担当ではありませんが「やっぱり君は強かった」と言ってあげたいぐらいです。 穴なら⑧ホーエリート。最後の3頭は実は同評価。この3頭はマーシャルポイントと言う馬が物差しになります。この馬と勝ったり負けたりなのですが、⑧は2走前に不利あって7着、前走は騎手も認めていますが、1コーナーやや躊躇して位置が後ろになりました。力差同じなら人気薄を狙いたいです。

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