#エリザベス女王杯2018 予想! – ハナ差で涙

当初はモズカッチャンで仕方ないと思っていたレース。ただ改めて考えてみると、①人気がパッとしないレースであり、本当に強さを感じた勝ち馬は近年では外国馬のスノーフェアリーぐらい。ここをピークの出来に持ってこれれば、重賞勝ちのない馬でも結果を残す事がある。

今年がこのパターンなら本命はレッドジェノヴァ。札幌でオヤッと思った光る末脚を見せたが、前走はそれが本物であった事を証明。サトノダイヤモンドの2着なら大いに威張れて良いはずが、今のサトノダイヤモンドの強さはJCが終わらないと分からない。また母系はコンスタントに走るがワンパンチ欠ける血統、前走GⅡでは走れてもGIだと・・・この期に及んでやはりそんな不安もつきまとう。

本来ならば同じく母系善戦マンの血統がノームコア。ただこの母系、最近確変に突入しつつある。1つ下の妹は地味な種牡馬の父ながらも、前走強力メンバー相手に快勝でデビュー2戦2勝。近親のフサイチエアデール産駒からはフサイチが高齢馬でありながら、母の最高傑作とも言えそうなビーチサンバと言うセンス溢れる素質馬が誕生。ちょっと目が話せない存在になってきた。

血統でもう1つ言うなら父のこのコースの相性の良さと3才秋からの成長力。昨年のモズカッチャンもハービンジャー産駒。休み明けでも調教から不安は皆無。ましてや鞍上はルメール。目立った先行馬が少ないだけに、展開が読み辛い時より頼りになるのは、この秋のGIが証明している。枠はもう少し内が欲しかったが、すんなり先行できそうなメンバー。ルメールなら不利になる枠ではないと見ます。

自分の馬券は初志貫徹にした方が良い傾向にあると思う。ただプラス要素の多いノームコアなら、今回はきっと良い夢をもたらしてくれるはずだ・・・と信じたい。

相手は⑦⑤⑫⑧で穴なら②⑪⑨。②フロンテアは内枠をどう活かすか、1800でも好走多数、2200の非根幹距離も向くはず。⑪は相変わらず調教は動くが、前走とは動き一変。前走は調教での動きが今1つ、今回はしっかり作ってきた。遅咲きの女王の戴冠にも秘かに期待したいところです。⑨は昨年2着、でもピークは昨年の気がしています。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で

コメントを残す