との枠であっても能力の違いで、何とかなってしまいそうなのが、⑭アーモンドアイと⑮ダノンプレミアム。先週のダービーも◎◯は3着以内なので、2頭軸の3連複総流しをしたくもなるのですが、それはあくまで結果オーライ。今週も穴馬がいないか探りながらの予想です。
おそらくダノンの将来は社台グループの種牡馬入り。となると今回、アーモンドアイが勝つ場合とダノンが勝つ場合でメリットがあるのはダノンが勝った場合。アーモンドアイは牝馬なので、価値はもう天井まできてしまい、産駒をセールに出したとしても5億が7億になるぐらい(それでも凄すぎですが)。ダノンがここでアーモンドアイに勝てば種牡馬価値も一気に上がり、種付け料現状の想定200万が400万には少なくとも羽上がるでしょう。毎年200頭の種付けがあるとして、4億違ってきます。
キタサンブラックの引退有馬も大人の事情で負ける訳ないと書きましたが、ならば今回もダノンで鉄板と思いきや・・・
昔からこの馬、左回りより右回りの方がポテンシャルが高い気がするんです。左回りでも辛勝ではないのですが右回りに比べて迫力が、期待が高い分物足りなく感じます。
勿論、アーモンドアイにも暑さ(熱中症になりやすい馬)や海外明けの不確定要素はありますが、左回りのダノンには負けないはず。両馬高いレベルでの◎⑭アーモンド◯⑮ダノンです。
枠順天国競馬が続くので上位2頭も絶対とはせずに、穴馬はやはりキレないスピード持続タイプ。ダービー勝ち馬ロジャーバローズも典型的なキレないディープ産駒、今回より注目になってきました。①ケイアイノーテックはNHKマイルCで豪快な追い込みで優勝しましたが、本質は母ダート馬の血筋かキレないディープ。ただ基本使える脚は一瞬なので、印は打っても期待はちょっとで。穴として面白いのは⑤グァンチャーレ。本当に良くなってきました。7才でまだ成長しているぐらいで、安定した先行力とスピードの持続力。上位2頭がいなければ本命でもおかしくないです。また前走負けて強しの②アエロリットも展開1つ、戸崎も乗れていますし、今回も上位評価です。
結論は
⑭⑮⑥②⑧⑩⑦①。他迷った馬もいます。ただ今の東京馬場を考えると今回はこの布陣で勝負してみます。