安田記念 GⅠ 天国と地獄の境界線

日曜日にも傘マーク、当日の天気が何とも言えず、当日は馬場と天気とニラメッコ・・・なんて事もあるかもしれませんが、良馬場なら⑤グランアレグリアの不安材料を探すのも、プロの掃除屋がピカピカにした床に埃を見つける様な物で(笑・例えが稚拙ですみません)、探すだけ無駄と言うか失礼なぐらいの馬です。競馬に絶対はありませんが、本当に強い馬が得意の舞台で戦う限りは素直に本命◎を打ちます。

相手も絞って大丈夫そうなメンバーですが、グランアレグリアが強すぎた場合、グランより前で立ち回る馬より、その後ろ(できれぱマークできる位置)から競馬をする馬。最近のグランアレグリアは折り合い面やラチを頼る心配がない為、堂々と中団から泰然自若の競馬。ヴィクトリアマイルにしろ、昨年の安田記念にしろ、2着はこの馬より後ろから競馬する馬から狙いたくなります。

そこで○⑭カテドラル。詰め甘いとも思えますが、ハーツクライ産駒は勢いある時が買い。自分の競馬に徹するタイプが穴開ける+展開が向くと見た予想です。▲⑧インディはどんな戦法でもグランアレグリアに勝てませんが、何しても勝てないからこそ、考える騎手=福永祐一は作戦を練って挑むでしょう。マイルの安定感強さは◎を除けば、文句なしの実力馬です。

以下は✕⑫ケイデンスコール、今年の充実期は素晴らしく、5歳で本格化した父ロードカナロアと同じ雰囲気が出てきました。陣営のコメント調教を見ても充実そのもの、自在性も多きな武器です。

ここまで書いた馬・・・インディを除くと皆5才馬です。この世代のNHKマイルCのレベルの高さを改めて感じさせます。この強い世代と比べると、どうしてもワンパンチ足りないのが、今の4歳馬。

△筆頭に①サリオスにしましたが、本来なら○▲クラスの馬。世代間レベルもありますが、ハーツクライ産駒は父同様1度リズムを崩すと立て直しに時間がかかります。逆に1度勢いに乗れば、継続して狙いが立ちます。サリオスは大不振にはなっていませんが、本来のポテンシャルを出しきれていないここ2走。老婆心ながら気になります。それと枠の並びで⑭を選んだからには、最内枠でもあり、強くは推せません。

以下、⑥ダノンプレミアム、先行して比較的内目で粘るこの馬には理想の枠です。④カラテは本当に強くなりました。力が足りないと言うより、今回は一頓挫明け本調子にはまだ戻りきれていない感じ。⑬シュネルマイスターは、まだまだ力は足りないでしょう。ただ未知の上積みは軽視できず、最後の1頭として加えました。

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