2024年5月5日(日曜) 2回東京6日 ウインファイブ5レース目 11R NHKマイルカップ

まず先々週の反省から···ディープボンドが4年連続馬券に絡みました。菅原明も、またGIで馬券に絡みました。もうないだろう···と頭の片隅にある中で、確かにもうない時も多いのですが、ディープはキャリア、菅原は若さの勢い。どちらも大事ですね。どちらが前向きかと言えば、信じてみる事の気がします。競馬は信じる気持ちと疑う気持ち、どちらも大事ですが、今週は信じる気持ちで臨んでみます。 誰しもにとって待望のルメール騎手復帰。ルメールならばと思わせるレース・思わせた馬のなんと多いこと。やはりそれだけの存在感です。 ただ今回の復帰、1つ気になるのが何故日曜日から···。無理せずには分かるのですが、レース数減らしてでも土曜からで良いのではないかと。1・2週見切り発車は否めない感じかと読みました。 昔々の話しですが、2008年の朝日杯(添付参考)、復帰を早めた武豊騎手ですが3着。その後しばらく停滞が続きました。ルメ騎手が同じとも思わないですが、この時と似たケースにも思えて不安はあると言えばある今週の騎乗です。 ただ牡牝の2歳チャンピオンが揃ったNHKマイルはこのレース史上最高の質の高いメンバーにも思え、自分の中では、この春ダービーに次ぐ注目レースかと思っています。 まず比較したいのが、牡牝の昨年末の2歳GI。風や微妙な馬場の影響は分かりませんがJFと朝日杯が勝ちタイムが1.2秒も違います。ただ1000m通過はJFが0.2速いだけ。従ってよく能力値と呼ばれる上がり3ハロンだけで、1.0もの差をつけています。単純な時計比較だけでは、阪神JFの方がレベルが高いと言えます。上位2頭はそのまま桜花賞でワンツー。対して朝日杯は勝ち馬ジャンタル以外は、その後今一つパッとしません。 過去の傾向を見ると、極端な追い込みでも届く年もあります。ダノンマッキンリーやシュトラウスの様に前者は溜め込んで勝った馬、後者は溜め込んで前が詰まった馬ですが、折り合い面では進境があり、また折角教え込んだレーススタイルを崩す事は考え辛く、またはまる可能性まで考えても良さそうです。またこの2頭気性には課題ありありですが、能力は間違いなしなので、取捨選択は厄介な馬と言えそうです。 そして枠が出まして··· ⑭⑯⑬⑥⑫⑤②⑱ まず最初にお伝えしておきたいのは、この評価の順番も関係なく、また無印にした馬達でも、どれも力があり、無視 は危険と思って下さい。よってかなり難解です。 ◎⑭は2歳の時から、春はおそらくこのローテ。マイルCに出たなら本命と考えていました。私で考えられるぐらいなので、陣営も最初からローテは構築済みでしょう。また冒頭の信じると言えば、ルメール騎手。久しぶりでも、彼を信用しなかったら誰を信用するの騎手です。信じての◎ 対抗の⑯ジャンタルも朝日杯・皐月賞本命で、馬券でもお世話になりました。ローテ他難しい面もありますが、この馬に関しても力を信じての対抗。ただ3連複で、この◎○を1列目では配当の妙味はないので、そこは工夫が必要かと思っています。 穴っぽいなら⑥ロジリオン。乗り替わって欲しくなかったのですが、前走の前詰まりにオーナーもおかんむりだったのでしょう。東京での走りを知っていて、実に渋く根性のある走りをします。この馬も陣営が早くから、ここ目標を決めていました。ふらふら辿り着いた馬よりも、明確なプランを持っていた馬、穴なら優先したい1頭です

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