2023年5月21日(日曜) 2回東京10日 発走時刻:15時40分 11レース ウインファイヴ 5レース目 第84回優駿牝馬GⅠ 3歳 オープン (国際)牝(指定) 定量 コース:2,400メートル(芝・左)

桜花賞は1頭だけ別次元の競馬を見せつけたリバティアイランド。力が抜けている事は疑い様がなく、少し力む気性と走りのこの馬が、前走自ら控えて競馬ができた事は大きな収穫かと思います。

ただ気になるのが2点。中内田厩舎は2000mより長い距離の重賞制覇が皆無。これは調教でのスパルタ、追い込む厩舎なので、気性的な面・スピード重視の馬になりやすいのでしょう。また1週前調教が軽すぎる点です。桜花賞後の乗り出しも早く順調に思えていただけに意外でした。過去にソダシが桜花賞順調後の乗り出しも早く至極順調に見えましたがオークスで敗れ(距離もあったと思いますが)、昨年ダービーのダノンベルーガも調教で追い込みすぎて、堀調教師にしては1週前に仕上がってしまったと言われています。

と考えると、今回のリバティアイランドも仕上がってしまい、あとは現状維持か下り坂···それでも勝ててしまう能力かもしれませんが、死角なしとはいかなそうです。川田騎手の会見でも、全く同じ事を言っていますね(苦笑・添付ファイル参考)

元々断然1人気を軸にしないと決めた以上、リバティ本命はないのですが、前哨戦を考えても桜花賞から本命を探す事になります。

桜花賞からの上積みなら2着コナコースト、4着ハーパーと6着シンリョクカを上げておきます。コナは調教でも桜花賞と一変。状態アップは間違いなさそうです。今回はレーン騎手に乗り変わりますが、朝から競馬場で見ている身としては、頗る乗れていません。位置取り、仕掛けどころ、折り合い、来日良かったのは1週間ぐらいで、騎乗馬レベルを考えれば、大変不満な内容です。レーンだから鞍上強化とは簡単には言えません。

対してハーパーのルメールは、ここのところ絶好調。必ず勝負になる位置にいて、仕掛けてきます。肝心の馬の状態も桜花賞より格段上に見える調教、ハープスターを倒したヌーヴォレコルト(同じハーツクライ産駒)の雰囲気も漂う馬です。ただその時と違うのは、川田の腕も上がっている事でしょうか。ハープスターの時はおそらく調教師からの指示を忠実に守った、かなり無謀な騎乗でした。

その他ライトクオンタムとラヴェルはリバティに匹敵する能力の持ち味ですが、自身の体質や馬群での競馬、課題が残ったままで大一番を迎えました。ただラヴェルは体質弱い馬が、2週続けて意欲的な調教。明らかに阪神JFや桜花賞とは違う臨戦過程です。馬具も変えてきて走りもスムーズになったとか。条件に恵まれればですが、能力ある事は忘れてはなりません

更に1つ上げるとすれば、左回りに変わる点。リバティアイランドはマイナスではないですが、他に+となりそうな馬も何頭かいます。

そして運命の枠順発表後で···
◎⑨⑤⑪①②⑯⑰③

本音はますますリバティ有利だなの枠です。穴馬や本命候補も外枠に飛びました。外にいった各関係者コメントは「できれば内枠が良かった」「1コーナーまでに内に入りたい」等が目立ちます。まさに本音ですよね。

リバティは先行馬が多く内枠に入り、その後ろのポジションを労せずして取れます。取れないなら取れないで下げて追い込みに切り替えると思いますが、差し馬タイプには実に有利な枠になりました。馬群に揉まれる心配はどんなレースでもゼロではなく、それより道中距離ロスなく走れそうな枠は好材料でしょう。

そして、今回+要素があると思われる馬で他に理想的な枠に入ったのは1頭だけ。本命は⑨コナコースト。正直今のレーン騎手は買いたいと思う騎手ではないですが、この枠は色気ムンムンの枠でしょう。大一番だけかっさらう、そんな事は多々あります。ただ桜花賞でも、チューリップ賞でもパドックの馬体はギリギリに見えました。そんなタイプかもしれませんが、できれば馬体増で出て欲しいです。

枠見てハーパーも本命かと迷いました。ただハーパーはドゥアイズとここ2戦接戦、同様の力と考えると、桜花賞での着差には、まだまだ力差があると見ました。

4番手以下、かなり枠に左右されます。①ラヴェルは、先行争いが少し激しくなり、馬群の切れた4・5番手につければ勝つチャンスまで。②ライトクオンタムも同様の心配はありますが、本来は先行できるタイプ、吉と出る枠かもしれません。

3着候補として、最後の1頭は③キタウイング。後方決めうちの競馬が板につき、これだと勝負に行く競馬は難しいのですが、中山で重賞勝ちから坂は問題ない。そして左回りでの2勝。サウスポー効果も期待してみました。

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