箱根駅伝の仕事の忙しさで、競馬に集中できないもどかしさのある季節です(ぼやいてしまいスミマセン)。本来ならば心踊るGIの秋、なかなかそうなれないのは毎年の事ですが、今年はよりそんな自分へのご褒美に勝利馬券をと···いつも思い描いてしまいます(笑)
パンサラッサの電撃に近い参戦で、ハイペースかつ世界レコードの更新もかかる様な競馬となるでしょう。天皇賞(秋)をあのハイペースを涼しい顔でクリアしたイクイノックス。いくらリバティでも敵なしです。 今年はここまで大本命馬を蹴飛ばして予想していましたが、負けたら仕方なし。強いレースを期待しての本命にします。もう1つの理由が実況担当でして、強い馬の強いレース実況をしたいのに、イクイノックス本命以外の予想をすると、心が乱れる点。こちらの方が大きいですね。雑念を払うためにも◎イクイノックスです。 まとめると ◎②①⑧⑰⑩⑭⑤③ です。 前走が走りすぎた···と捉える事もできますが、重箱の隅をつつくのはやめて、ただ天皇賞(秋)組は走りすぎたのも事実。ならば対抗には(殆どの人がそうでしょうが)リバティアイランド。秋華賞の勝ち方からも余力残しでした、上積みもあるでしょう。 イクイノックスは奇跡と言うこの馬の常識を起こす馬ですが、パンサラッサは奇跡を起こし夢を実現させる馬、何があっても驚けません。レースを一層盛り上げる参戦に矢作調教師と関係者に感謝。 ですが···今回のパンサラッサの調教、1週前含め妙に前半控え気味なんです。どちらかと言えば前半からぶっ放す感じの調教が多いだけに、終いを伸ばす調教には、やや違和感が。それもそれが妙にしっくり収まっています。矢作調教師「逃げてバテたら仕方ない」と言っていますが、この調教···ひょっとしたら控える?、それはないはず、ならば脚を貯める逃げ、途中からペースアップ?···ちょっと考えてきそうな気はしています。 ヴェラアズールは昨年の覇者、この季節は良いのでしょう。最近は実力以上に負けすぎです。ただ昨年は今年より2枚落ちのメンバー。絶好調でも再現は難しいと見ています、そしてムーア騎手からの騎乗変更。ドイル騎手は男性含めたイギリスのトップ騎手ですが、日本ではどうも今1つ。正直大幅鞍上弱化と見ます。正直 ドウデュースは、母親がダートの短距離で活躍、その血統的要素が出てきた···なんて言われてもいますが、前走や調教でかなり前進気勢が出てきた事が気になります。今回もパンサラッサがいて、脚のたまるペースにはなり辛く、前走のハイペースでも折り合いを欠いたのは、ちょっと意外でした。ただ見返すと、ダービーでも京都記念でもやや折り合いを欠いていて、そこは武騎手がためにため込んでいました。イクイノックスを意識せず、自分の競馬に徹すれば、ただそれだと今はイクイノックスに勝てないと思います。ダービーも直線入口進路取りでイクイノックスにミスがありましたね。厳しく言うとその分勝てたとも言えます。元々力差はあると思います。 最後に、天皇賞(秋)は少数精鋭の素晴らしい力勝負の結果でした。今回のJC、場違いな馬まで出てしまうのはいかがなものかと思います。スピードの違いで最初からついていけないでしょうが、その馬達から何らかの影響を受ける馬達も出てくるかもしれません。ダート短距離主戦のヨシオがJC出走時は、少し物議をかもしましたが、今年はそれ以上の頭数と馬質。イクイノックス等にリスペクトを感じるなら、自重すべきでは···と思わずにいられません。
2023年11月26日(日曜) 5回東京8日12R ジャパンカップ GⅠ
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