第72回朝日杯フューチュリティステークスGⅠ – ハナ差で涙

正直、レベル的には疑問?の朝日杯。ここまでスケールの大きさを感じたのは、⑦ステラヴェローチェのみ。ただこの馬にしてもデビューは口向きの悪さ全開、前走は後方からで自分の競馬に徹する競馬。隣の有力馬⑧レッドベルオーブも折り合いやや苦労しそうなタイプで、一見有利な中枠も結果不利になりそうな可能性もあります。

だとしても正直◎を打つ馬がいない。思いきった◎にしたいのですが、先週の◎シゲルがボロボロなので、その自信もかなり揺らぎます。また決して速くはならなそうな道中のペース、先週のルメールが内から伸びた様に、外を回してはきつい競馬。ある程度内枠で、また器用さを求めたいところです。

◎④ショックアクションにしました。デイリー杯回避は、中間の動きからも、そこまで心配しないで良さそうです。強さをそこまで感じないのですが、前走は見直してみると、手応え悪くなってからの伸びが秀逸。ゴールが近付くにつれ、グイグイ伸びていました。初戦は騎手が急がせ過ぎて折り合いを欠いていました。1600で少しゆっくり目に行かせる方が向いていそうです。大物感にはやや乏しい物の、両隣はひかえるタイプで、その一列前をすんなり取れそうな枠順にも好感。運も含めての総合力で、本命にしました。

○⑤ドゥラモンド。こちらもそこまで強くない気はするのですが、新馬より2戦目、そしてこの中間。馬が本当に良くなってきました。使い方が福島1800中山1600、なんだか王道から外れていて陣営の期待値としては疑問なのですが、馬は間違いなく良くなっています。スケールより器用なタイプの方が、今年は吉の気もするので、2番手に抜擢です。

▲⑬ホウオウアマゾンにしました。正直強いと思った事はありません。枠も7枠です。ただここまで先行に拘った競馬、またスタートダッシュが速くないこの馬にとっては、7枠は好材料でしょう。他の先行タイプの後ろぐらいの好位は取れそうですが、外外を回りそうな枠と展開だけに3番手にしました。

以下⑦⑧⑥⑫⑭。穴は⑥ブルーかと思っています。ここまでの2戦見ても朝日杯を狙ってきたローテではないですが、前走は先行馬総崩れのハイペースを粘り最後突き放してのレベルの高い競馬。それも最内から前に強引に絡んでいき、他の先行馬を総崩れにしながら最後突き放す離れ業。血統的にはマイルでも長いぐらいですが、デビューからの進展もあった競馬で穴馬として取り上げておきます。

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