宝塚記念2021年6月27日(日曜) 3回阪神4日

上半期の総決算でありながら、どこか物足りなさを感じるのは、宝塚記念ならではで今年もそんなメンバー。クロノジェネシスもレイパパレも強いのは間違いないのですが、3歳時の活躍からか強さの割に地味なタイプに映ってしまいます。

道悪はどちらも得意・・・となれば週末の雨も大歓迎。他馬との力差を考えれば、2強一騎討ちの可能性も十分と言えます。

では、どちらを本命にするのか・・・ここは百戦錬磨の◎⑦クロノジェネシスにしました。大阪杯の◯②レイパパレ、後方で有力馬の牽制や川田騎手のはまり好騎乗あり、強さの裏にはまりすぎた部分があります。今週の調教は抜群の動きと時計、ただ裏を返せばこの動き=本質はもっと短い距離の馬とも言えそうです。大阪杯の時と似たような調教過程でもありますが、この気性の馬に少し気持ち入れすぎぐらいの今週の調教→当日イレこまないかやや心配です。クロノジェネシスより不安材料はあると見ました。

クロノは北村→ルメールの乗替わりは、心情的に複雑であってもマイナスではないはず。欠点のないのがこの馬の長所、もちろん強さも絶品です。

▲⑬キセキです。年齢考えれば上積みは難しそうです。ただ馬場や昨年2着のパフォーマンスは他馬より上の評価をするに十分。調教はいつも良く見せますが、今回はリラックスしていそうに見え好感が持てます。

✕も⑩カレンブーケドール。この馬についても、特に言う事なく抜群の安定感。ある程度の馬場悪化にも対応実績があります。△⑪モズベッロも道悪巧者、昨年3着は侮れません。

他抑えようと思えば⑨⑫ですが、⑪までにしようかと思っています。キセキを取ったので、枠の並びで切りましたが、

穴なら①ユニコーンライオン。前走はスローの逃げと馬場とフロック視していましたが、スタートで他馬にぶつかりながら鼻を主張できる根性、とこまでも伸びそうだった勢い。前々走も馬場悪化の新潟で堂々のパフォーマンス、侮れませんし。宝塚記念は、こんなタイプがポッと勝ててしまうレース。矢作調教師がデビュー前から能力を高く評価していて、重賞に早くからぶつけてきた素質がようやく開花の見立てもできます。

①を加えるなら枠の並びから⑬を外した3連係の馬券や、1-7ワイドも狙ってみたいです。

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