正直、当たる外れるは別としてこれは◎と思う馬が1頭もいない菊花賞。また初志貫徹にしてれば当たっていたかも・・・なんて可能性はありますが、まずメンバーだけ見るなら◎⑤レッドヴェロシティと考えます。外回りコースでもこの馬の最大のパフォーマンスは阪神でのゆきやなぎ賞。川田でもあるし、今年の中では信頼できる馬・・・ただ前走不良馬場でガッツリ走ったダメージは・・・例を挙げればキリがない程、このケースで次走凡走は最近のトレンドの。今年の天皇賞でも重厚ステイヤー(切れる末脚がない)が上位を占めた様に、この舞台は願ったりかなったりですが、唯一引っかかるのが前走のダメージ。ここは限りなく本命に近い対抗にします○
◎は⑨ヴェローチェオロ。前走が圧巻、そして調教でも追走ステラヴェローチェをおいでおいでの絶好の動き。そのステラと同厩舎、同馬主です(これは何かにおいませんか)。春は善戦マンでしたが、連闘で札幌2歳S挑戦等メチャクチャなローテでなければ、もっと活躍できたはず。夏を休養し、僕は素晴らしく良くなって秋に戻ってきたと思います。前走→調教が合致する好調子。単複と、余計な事考えずの⑤⑨ワイド1点勝負。
手を広げるなら③⑭④⑪⑦⑮。枠の並びでバッサリ切った馬もいます。また⑮も本来なら枠の並びと外枠過ぎでバッサリいきたいのですが、母系は生粋のステイヤー血統。近親ブランディスはサクラバクシンオー産駒なのに中山大障害を勝った名ジャンパー。そしてこのブランディス、平地では2000m以上を得意としていました。生粋のステイヤーに重要な要素は、スタミナと器用さ。中山・福島での自在性を考えたら、穴に一考かと思っています。