第73回朝日杯フューチュリティステークスGⅠ

12月19日(日曜) 6回阪神6日 発走時刻:15時40分

阪神JFがオークス候補を探すレースであるのに対し、朝日杯はクラシック候補を探すレースではなく、現時点での総合力が試されるレース。1400で逃げて成績を出してきた馬もいて、ハイペースになりそうな気もします。ただ回避した馬の中に先行スピード馬が多く、同型回避で楽になる先行馬もいそうです。

そしてもう1点、先週同様(結果は分かりませんが)4頭力が抜けていそうな馬が④⑦⑨⑬、これらの馬達の2頭は3着までに入るだろう。その可能性も高いレースです。

この2点を総合して考えていきます。まず先行タイプの中で展開の鍵を握るのは⑥オタルエバー。この馬走る度に抑えが効かなくなっています。ただ力は十分の馬なので、無視はできません。他に先行タイプも多いのですが、気性的にもハナに立ちそうなのがこの馬。縦長になる可能性もあり、前2年の様に先行型、また先行と中団の間にいそうなタイプは要注意です。

本来ならここまでで良かったのですが、非常に気性に難のある③アルナシームが内枠に入りました。前走の引っ掛かり具合を考えても、オタルエバーの作るペースでも、おそらくかかると思います。これがマイペースでいきたい先行馬には邪魔な存在になりそうです。またアルナシームがスタート決めて、でも折り合いかいてになれば、隣枠④セリフォスにもそれなりのストレスになりそうです。このアルナシームがいなければ、セリフォス本命でした。この馬はダイワメジャー産駒の最高傑作になり得るぐらいの馬かと見ています。違う競馬場で結果を出し続け、オタルエバーのペースも経験済み。スタートは上手でない馬ですが、マイルとコース経験値踏まえれはこの馬ですが、何となく引っ掛かるものがあります。よって対抗○

本命◎⑬ジオグリフ。能力だけならこちらかもしれません。体型や走りはまさに一流アスリート。今回に限っては、前のゴチャゴチャを見る位置で運べそうなこちらを◎に。ルメール騎乗での前の隙を突いた騎乗に期待です。勿論勝負根性も相当あり、ラップが速くなる時の対応力もピか1の馬です。

以下⑦⑨⑭⑪⑫⑥。
⑭トゥードジボンは、新馬で本命の3着。たた明らかな試し乗りで、まともに走ればセリフォスと差はないと見ていました。期待値も高い分、前走恵まれた逃げでのハナ差辛勝はガッカリですが、初戦で感じたポテンシャルに期待。⑫は前走3着馬が阪神JF2着、センスあり当然この馬も弱くありません。ただ調教後の馬体減、輸送が気になります。⑥は恵まれればいつでも逃げ切れるポテンシャル、距離・ローテ的には外しなのですが、逃げ馬が穴をあけるは定石、弱くない馬なのでマークしました。

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