2023年10月1日(日曜) 4回中山9日 発走時刻:15時40分 11レース ウインファイヴ 5レース目 第57回スプリンターズステークスGⅠ

G1レースを含めて、夏競馬前の回収率が39%···ここ何年かで最低ペースの低空飛行が、夏競馬・先週までで70%超に。14頭以下に絞り、3連複と保険の馬連でコツコツと毎週ヒットを積み重ねて、何とかここまできました。 正直G1となると多頭数、また展開も加味してと···夏競馬ペースが乱されそうで怖いのですが、それでも的中目指し、それと一気の回収率劇的回復の為、頑張ります。 ただそんな中で夏競馬大いに助かったのはルメール騎手の存在でした。長距離や重賞での安定感は抜群で、彼を軸の1頭にしておけば、まず何とかなる。もう1頭の軸馬選びを間違えなければ、少ない点数で中波乱を引っかける事ができます。また3連複2頭軸買いなら、穴馬まで手を広げられます。 ただ秋競馬G1第1段のスプリンターズエスパー凱旋門賞騎乗の為、ルメール騎手不在···。ならば川田でと思いたいですが、上手さは認めてもルメールとは安心感が違います。となると頭が悩みまくりの秋G1開幕です。 安定した強さと言えばナムラクレア。馬場不問展開不問、問題は大外ぶんまわしもやらかす浜中騎手と肝心な所での坂越えての一伸び足りない事でしょうか。大好きな馬で馬券も結構取らせてもらっています。昨年の本命馬です。ただ今年も本命かと言うと···G1では今一つ信頼できない。3連複の軸の1頭ではありますが、◎は別馬から入ります。 春のG1で行ってきた(自分では丁寧と思っている)できる範囲での事前予測を、この秋もしていきましょう まずこのレースは何がなんでもハナ・逃げたい馬が、ジャスパー&テイエム&モズと3頭います。何か残るかもしれませんが、共倒れの可能性も高い。その共倒れを考えると、バテた逃げ馬が2~3頭下がってくる内を捌くのは、至難の業。また後方差し馬は、4・5番手の好位組が、これら逃げ馬を交わそうと外に出す為、更に外を回らされる可能性も。展開的にも軸として信頼できるのは、この好位に収まるタイプの馬達です。また昨年一昨年の勝ち馬様に、バテた逃げ馬を捌いて、内から進出する好位勢がいます。過去のレースを紐解いても、この位置の馬の馬券圏は非常に多いレース。今年はよりこの流れと見ます。 それと本来ならピクシーナイトの力が抜けている事も忘れてはなりません。一昨年の強さはロードカナロア級の超スーパースプリンターの走り。前走にしても陣営は調子上向きを強調していたが、調教で格下に遅れる馬ではない。今週の調教を見極めて、ラスト1ハロンまでしっかり伸びるピクシーを見てみたいです。 そして枠も出て、天気も問題なさそうで ◎⑥①③⑨⑩⑤⑯⑮ 本命は⑥ママコチャです。川田騎手は今唯一ルメ様に対抗できる存在で、そのルメ不在。必ず考えた位置取りをしてます。そしてこの馬の短距離でのポテンシャルは、2才時に出ていました。未勝利1400は好時計で、2着は後の重賞馬。ファンタジーS3着でナムラクレアの後塵をはいしましたが、終始外外回る距離ロスとやや折り合いも欠いていました。となると元々適距離は1400以下。中山のターコイズS5着は、前半からハミ噛んで騎手と喧嘩して参考外。1200を使うのは遅すぎたぐらい。実績ないのは不安ですが、そこは騎手の腕と適距離に使うのが遅すぎた為と見ます。①③の有力2頭を閉じ込める、出方を見られる枠も最高です。 対抗①ナムラクレア、本心はこちらに勝って欲しいですが、勝負は非情にの対抗です。最内は心配ですが、浜中スペシャル無謀な大外ぶん回しをしなくて良い分、まだましでしょうか。それでも前にバテそうな逃げ馬、外に間違いなく⑥。機動力を封じられそうな枠でもあります。 ⑥ピクシーナイトはB装着の最終調教が軽め。終いを伸ばす坂路調教はできましたが、試行錯誤です。ただスタート出て、B効果で先行勢の後ろではまれば、一昨年の様な強さが再現されるかもしれません。ただ調教は、僕は満足していません。上記3頭は先行勢後ろを取れそうな枠です。 前走負けて強しとも言える⑨アグリは、裏を返せば勝負に行かず自分の競馬に徹した内容。勝負したら勝ち負けだったのか?、自分の競馬に徹した為の2着とも言えます。前走はかなり後ろから、今回そこまで後ろとは思いませんが、前走控えすぎた事がテンのスピードには裏目に出る可能性もみて、抑えまでにとどめました。ただ⑩マッドクールまで先行争いに加われば流れは超激化、出番がより出てくるかもしれません。 アグリより⑤ウインマーベルの方が面白いかも。元々後ろから行く馬で、昨年2着は馬群でつまる不利あってのもの。かなり中身があります。前が速いペースも本来のこの馬のポジションにはまりそう。調教は元々動かない、ただ前走や1週前より、やる気ある動きに見えました。 逃げタイプなら⑯モズメイメイ。武豊が気持ちよく逃がすと、単なるスピード特化型の逃げ馬になりがちですが、デビュー戦見ても、好位で運ぶセンスはあります。ジャスパーが逃げて、その後ろでも良し、周りの枠には控えるタイプが多い事から、すんなり良い位置、大外と言えど外外回りすぎる展開にはならなそう。鞍上は時に無策とも思える決めつけ騎乗が多いので、柔軟に対応して欲しいです。ルメールなら評価上げたい馬ですね(笑)

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