12月17日(日曜) 5回阪神6日 ウインファイブ5レース目 11R 朝日フューチュリティ GⅠ

朝日杯を予想する上で、今週と全く同じ舞台先週の阪神JFを分析する必要はありそうです。 まず勝ちタイム、1分32秒7は例年の朝日杯を上回る好時計。牝馬のレベルがそこそこ高かったのもありますが、今は冬でも馬場が良すぎるのを忘れてはいけません。 レースは淀みない平均ラップでタフな流れに、しかし馬群は一団。結果は中枠までの馬での決着。タフな流れにおまけに外回る差し馬は出番なしでした。朝日杯も同じ様なラップになる可能性があります。ルシフェルのムルザバエフが「脚のたまる所がなかった」のコメント。これは脚をためるスローの中距離中心の馬では厳しい競馬になるという事。これは今後含めてヒントになる言葉かと思います。 もう1つ先週の◎キャットファイトの反省点。大野騎手がダメダメでした。隊列ほぼ決まった後に腰据えて引くのは良しとして、あの好スタートで下げ想定より2列後ろはあり得ません。自ら勝ちを捨てていました。昨年の◎モリアーナも武藤騎手で大失敗。真逆にルメ様は流石でございました!! 更に今回違和感のある馬が2頭。有力馬のシュトラウスとダノンキングリー。共に朝日杯に出るんだぐらいの違和感ありありです。まずシュトラウス、前走東スポ杯出走が決まったのも割と直前でクラブ馬の宿命かなかなかローテが出ませんでした。そしてまだまだ実績ない調教師、ノーザンの言いなりの可能性があります。マーカンド確保できたし、ベストはマイルでしょ。ならば今年もう1戦使いましょ···的なやや軽いノリも見え隠れします。ダノンは何故1400を2回使って、いきなりGIで距離延ばした···ここも突発的な感じが否めません。ジャンタルマンタルの川田への交替は決まっていたので川田はダノンを選べない。あっルメールさん空いている···お願いできるなら出走しましょう···この流れかと。名門藤原厩舎は、余りルメールを使いません。またこの名門らしくないローテ、そしてこのダノンキングリーは川田が簡単に手放す様な弱い馬ではないと言う点。シュトラウス以上に違和感ありありです。勿論能力で言えば、このレースで言えば3強クラスの馬達。能力だけで勝つシーンも否めません。 この消えない違和感、そして今回も枠をしっかり重視します。そして結論は ③⑧⑤⑰⑥①⑮② ◎③ジャンタルマンタルは、川田への乗替わりが納得いかないのですが、個人的な感情は捨てて、冷静に見れば安心の軸かと思います。秀逸な点は、エンジンかかってからのスピードの持続力と馬群や内枠でも怯まない勝負根性です。今の競馬で言えば、この馬群での競馬ができるできないは1番重要な部分。ここはデビューからきっちり鮫島騎手が教えていました。私としては軸なら結構安心して見ていられる馬です。前走は中級レベルの馬の集まりでしたが、圧勝でしたし、あの内容なら素直に◎とします。1点気になるのは、ナミュール等でお馴染みの髙野調教師、GI5勝は全て牝馬です。ソフトな調教・丁寧な調教で好感を持てますが、牡馬でどう出るか?。と言っても朝日杯、このGIならの気もしています。 牝馬の⑤は先週の隠し本命候補。除外でしたが、今年のレベルなら朝日杯に出して納得の馬です。初戦は中身も時計も秀逸。初戦2着の馬は、次に快勝。母系もコンスタントに活躍馬を出して、この馬が1番の出世頭になる予感も ⑰の大外は通常なら最悪ですが、先行したい馬で揉まれないなら、好都合になるかも。前半出していくとかかりそうだし、難しい枠は枠です。ただ能力で押しきられてもおかしくありません。道悪ならば鬼の可能性も 正直印つけたけど、どうかなの馬が多数。上位4頭の絞った買い目も考えながら、楽しみたいと思います

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