第68回有馬記念GⅠ 2023年12月24日(日曜) 5回中山8日 発走時刻:15時40分

週末の天気は問題なさそうで、予想として1つ心配材料がなくなるのは何より。そしてそれより心配なのが枠順···なんですが8枠はともかく7枠は勝てないまでも連に絡んだり、過去の映像を見直すと、大外一気も届いたり、まくりきったりと、直線外からの競馬でも対応はできるという事。 ならなぜ外枠は難しいのか···先行タイプなら2年前のタイトルホルダーの様にスタート後に出していかないとの騎手心理、追い込みならともかく、差し馬は外回されたくないので控えたりと···内外距離の影響もありますが、騎手の心理面の大きな働いている感があります。そこを読み取っての予想は難しいのですが、結果的に内枠有利に出ていると。また外から来る馬でも前半は内枠で距離ロスなく、または外枠でも最初は内でためるだけためていたりと、それなり以上の工夫は見られます。 イクイノックスやディープインパクト、オルフェーヴルの様に超一流なら外分回しで大いに結構。後は大外一気なら死んだふりでの直線勝負、このタイプは3年前の2着サラキアの様に人気薄だからできる芸当とも言えます。または脚のたまるスローペースである事、今年はそこそこ流れると思っています。ドウデュースには向かないかもしれません。それとドウデュースでもう1つ、最終調教で3歳未勝利馬に遅れていました。新聞等ではど迫力なんて見出しも出ていましたが、いつも何見ているの?と思っています。2歳戦の調教でもありますが、有力牧場やオーナーへの忖度なのか、過度に報じる事は多々あります。ダービー馬が3歳未勝利に遅れていてはけしからん。秋3戦もかなりキツいです。 今年の展開はアイアンバローズが逃げ宣言。タイトルホルダーも無理には追わないでしょう。パンサラッサ程のスピードはないアイアンですが、2年前の有馬の流れに近いかもしれません。この時の有馬記念は内から中枠決着、後方馬には出番無しです。この年は1つ参考になりそうな気がします。 それと大事な事がもう1つ、やはり中山巧者は強い。そして速い上がりよりロングスパート対応もできる長い脚(600~800m)を使えるかも重要。従って東京に良績集中の馬よりコーナー4回の競馬に適応できる馬が有力です さて枠順は木曜に出ました···ワッハッハワッハッハΨ( ̄∇ ̄)Ψ···と永遠に続きそうなぐらい、内外バラけました。16頭立ての8枠は、ここ30年2着すらありません。これは困ったぞぉ~ ◎①⑩⑬⑥⑧⑮⑯④⑪ にしました。8枠2頭は、ジンクスを気にしました。ただ2頭絡むは難しくても、どちらかの連絡みは警戒必要な馬です ◎①···最内は内過ぎて気になりますが、今週の調教は菊花賞から2段上げてきた印象。やはり4コーナーで膨れる事を除けば、右回りの瞬発力は現役屈指とも言えそうです。そして最内、外に膨れる馬にとって常に外側に馬がいるのは1つの安全材料。ペース次第では少し早めに動かすも良し、直線まで待っても良しのポジションが取れそうです。馬群の中での競馬はダービーで経験済みで問題なし。最内は内過ぎるもやや不安ですが、内である事に女神は微笑んだとみます。 ○⑩中山がとも言われますが、2歳のホープフル2着、3歳春は不振続きで参考外です。キレより良い脚を長くのタイプで有馬向きと思えます。⑥は一昨年2着、その時と同じ上手い立ち回りができれば。⑧は馬群でも十分耐えられる様になり、大分精神的に安定してきました。2200・2500の非根幹距離も向くタイプ。大穴ならと思っています

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