第39回フェブラリーステークスGⅠ 4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 コース:1,600メートル(ダート・左)

この時季のダートはサウジにドバイと世界最高賞金を誇るレースがあり、近年は日本には目もくれず海外参戦の馬も増えてきました。今年のフェブラリーSはそんな現状を象徴するレース。正直残念な感じのするメンバーです。

ただどんなレースでも必ず勝ち馬はいるもの・・・よってそれが何なのかを探さねばなりません。気になるのはカフェファラオにルメールが騎乗しない点。藤沢厩舎にフェブラリー参戦予定の馬がいその馬への騎乗を優先させた為に(その馬は結局は賞金足らず)、福永を抑えたとの話しもあります。真相は分かりません。それでも他が一昔前ならお爺ちゃんと言われる年齢の馬達。枠は比較的内ですが、前後の枠を見ると、そこまで今年も揉まれなそうです。ならまだ5歳、得意の東京なら負けてはいけないでしょう。

ワンターンが得意そうな馬、コーナー4つが良い馬。それぞれ特徴がありそうで、今回はこの点を重視しました。それと脚抜き良く先行有利の馬場。相手は年齢関係なく条件のあった馬を上位にしました。

◎⑥カフェファラオは去年の覇者。東京コースは2割増しの強さです。ただ一連のレースを見ていると、当初から不安視されていましたが、やはり馬群出の競馬は苦手な様。去年は枠は内でしたがスムーズに運べました。その点に不安はありますが、気難しいタイプでなく福永騎手にはルメール騎手同様に手が合いそう。まだ5歳、若さでも他馬をリードです。

◯⑤レッドルゼルは年齢を重ね、良い意味でのズブさが出てきました。1週前調教はやや重い気もしましたが、今週は動きよく、去年4着の実績からも上位に見たいです。

▲⑪ソダシは今回抑えます。前走はダートよりも最内に泣いた感もあります。適度な外枠、外に強烈な先行タイプもなく、内を見ながら運べます。明日からの雨予報もプラス、この開催は全体的に脚抜き良いダートで、芝のソダシ向きでもあります。

以下⑬③④⑦②

です。エアスピネルも買いたいですが、馬群に入れられない大外はやはりマイナス。⑦タイムフライヤーの横山武が得意のポジション取りで積極的に乗りそう。近くの枠に有力馬も多く、流れに乗れそう。穴ならと思っています。

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