美人揃いのG1勝ち馬が7頭も出走する超豪華なヴィクトリアマイルカップです。
が、この超豪華すぎるメンバーこそが、何故か違和感を感じさせます。
このG1勝ち馬以外から新たな女神が誕生するのではないか。
そういう疑問さえを感じます。
2番:スマートレイアー
5月15日は彼女の誕生日で女神になれば、素晴らしい自分自身のプレゼントにもなります。
しかし、うらはらに彼女はフケ(女性期間)の真っただ中にいるはずです。
またその影響でゴール前末脚が甘くなる可能性を秘めています。
ジャパンカップを制したショウナンパンドラにも負けない素晴らしい血統でメンバー最上位ですが、
後ろからの競馬もあり安定して競争成績を残せなっかったと考えています。
6歳ですが脚質を変えた事は新たな可能性を引き出しています。
そして、彼女には注目したいローテーションがあります。
2016.11.15エリザベス女王杯5着から→3カ月休養後→2016.2.7東京新聞杯1着
2016.2.7東京新聞杯1着から→2カ月後→2016.4.9阪神牝馬S1着
彼女の様なタイプには、この一連のゆったりとしたローテーションが、非常に好感が持てます。
フケ(女性期間)の真っただ中にいる。
6歳の彼女は生まれ故郷でお母さんになっていたかも知れません。
彼女の競争生活はそう長くはないと思います。
太陽の日差しを受け、眩しいくらいに輝く、
あし毛馬のスマートレイアーの素晴らしいレースを期待したいです。